先日のソラ寺子屋ではアリヤンテさんというプレアデスの女神さんに来ていただきました
プレアデスでは健康の女神として知られている６次元の存在で、現在はプレアデス星人だけではなく、地球人にもインスピレーションや癒しを送ることがあるそうです。
プレアデスというと、陽の輝かしい愛をイメージしますが、アリヤンテさんはどちらかというと落ち着いた雰囲気で、陰陽で言うとエネルギーは若干陰よりなのかなぁという感じがしました
ソラ寺子屋のテーマは「心、体、世界の調和」ということで、主に食べ物と心の関係について詳しく話して下さりました。
（こちらについては、来月通信ソラ寺子屋バージョンで販売予定です(＾＾)
よかったらどうぞお楽しみにです☆）
さて、その説明の中で、僕の心にビビビとくる部分がありました∑(ﾟДﾟ)
それが、『自我』についての説明の部分でした。
実は『自我』について、このブログではあえてほとんど取り上げてこなかった部分です。
というのも、あまり『自我』について意識しても、かえって自我が強くなることも多いですし、そういうざっくりとした表現で自分を見つめるよりも、より一つ一つの感情をよく理解していくことが大切だと個人的に感じるところがあったからです。
でも今回、アリヤンテさんの説明を聞いて、やっぱり自我についてスッキリとした説明があると、いろいろとわかりやすいなぁと思いました
ということで、まずアリヤンテさんが説明してくれた『自我』の定義をサクッとお伝えしますね(^-^)/
「自我 ⇒ 周囲との比較の中の自分」
ということでした(^^)
いやぁ、シンプルだけど、個人的にはスパッと心に入ってきた言葉でした∑（ﾟДﾟ）
『人は３歳ぐらいから自我を形成する』とよく言いますが、これはつまり周囲との対比の中での自分を認識し出すということなのでしょうね
おそらく、不安とか恐れの感情は0～2歳ぐらいでも感じているけど、例えば『自分はまだ体の小さい子供なんだ』という認識と一緒に感じ始めるのは３歳ぐらいからなのでしょう。
そこから、『もっと大きくなって強くなりたい』と思ったり、『もっと愛されなくちゃ』と思ったりしながら、自分なりの努力や工夫をしつつ、『自我』は少しずつ大きく形成されていくものなのかと思いました
スピリチュアル情報の中では、時に『自我』って悪者にされやすいですが、このように考えると自我の形成って人間が成長するプロセスの中で自然なことだなぁと理解できます。
ただもちろん、『自我』は周囲との比較から始まったものですから、いくらその力を大きくしても本当の自分を見出すことはできません。
ですから、スピリチュアルの世界では色々なところで『自我を手放しましょう』と言うわけですが、その情報を頭で理解して試みても『自我を手放そうとしているのも実は自我』ということも多く、そうすると見えないところで『より複雑な自我』が形成されてしまい、そこから先に進めなくなるのかもしれません。
そこで、ソラ寺子屋の中でアリヤンテさんがおっしゃっていたのは『自我を”手放す”とは、つまり自我をよく知り、よく愛すること、それによって心（魂）と一体化していくことなのです』と、スパッとおっしゃってくれました∑（ﾟДﾟ）
個人的に、この辺に『自我』と上手に向き合うためのキーがある様に思いました
今日はせっかくなので、この辺のことについてアリヤンテさんにもう少し詳しく聞いてみようと思います。
アリヤンテさん、どうぞよろしくお願いします～(´0ﾉ｀*)
アリヤンテさん「ああ、また呼んでくださって、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
先日はいろいろとありがとうございました。
ご参加下さった皆様も、とてもよく理解していただけてとても嬉しく思いました。
今の時期は本当に多くの方が可能性を開こうとしていますね。
ただ気付くことが、これほどまでに大きな変化をもたらすことができるのかと、私としては大変感動しています。」
ああ～、そうだったのですか！∑(ﾟДﾟ)
僕はただ情報を降ろしただけで、あとはアホなことばかり話していましたが(笑)
アリヤンテさんから見ると、ずいぶん変化が起きていたのですね～
アリヤンテさん「不思議に思うかもしれませんが、それほどに心から心へ届ける情報というのはとても力を持っているものなのです。
今回は特にプレアデスに縁のある人達でしたし、そのお心に真実の灯が宿ったのを私は感じていました。
もちろん、それは皆さんの中に元々あるものなのですが、現実に生きる中で再び意識領域に思い出されることが大切なことなのです。
それによって、今日の話題となっている『自我』を超え、より本質的な自分へと生まれ変わっていくわけですからね。」
なるほど…。
えっと、ではせっかくですので自我について聞いてみたいのですが…
まず自我の定義は『周囲との比較の中の自分』ということでしたね。
アリヤンテさん「そうですね。
ほとんどの人が、3歳頃からその様な認識を持ち始めます。
それに伴って、さまざまな感情も派生して、『自我』という目には見えない精神体が形成されるのです。
これは、良い悪いという判断はできません。
もし、皆さんが『周囲との比較の中の自分』をよく理解し、それを楽しむのであれば、自我はシステムとして健全に有意義に動くでしょう。
しかし、逆に『周囲との比較の中の自分』を否定し、それを見ないようにしながら生きる時に、精神体のシステムは循環が悪くなり、生きるだけで多くのエネルギーを使うようになります。
つまり、『自我』というのは、無意識で人が形成していくさまざまな感情と、信念によって形成される精神体（エネルギー体）のことを言うのです。
ですから、それによって無意識的に、普段の行動や心模様も影響を受けることになるのですね。
過去に積み重ねた思慮と信念が強いほど、自我エネルギーシステムは力強くなり、本来の心に影響を与えるようになります。
場合によっては、心を自我エネルギーシステムによって覆って、感受性を失い、自動的に生きるようになる場合すらあるのです。
しかし、このブログを読んでいる方の中に、そういう人は少ないでしょう。
現在、多くの方が心（魂）という、自我システムとは別個の叡智とエネルギーを持った本当の自分の中心に気付いてきています。
これがいわゆる、私達が言う『目覚め』ということなのですね。
現在は多くの方が徐々に心の大切さを理解しながら、緩やかに目覚めを体験している状態です。」
ああ、やはり自我というのは人の心が創り出したエネルギーシステムなのですねぇ∑(ﾟДﾟ)
外界の中で周囲と比較していることが多いと、自分の心（魂）のエネルギーよりも自我のエネルギーの方が強くなっていくという感覚、僕もわかる時があります。
そういう時は、自分の心に意識を戻してあげると、スッと楽になりますね
ということは、つまり悟り体験とか、そういうことを経験しなくても、ただ心を大切に生きるだけでも人は目覚めていくということですね。
アリヤンテさん「そうですね、ほとんどの人がその様に緩やかに目覚めていくのです。
大切なのは、人と比べて素晴らしい体験をすることではなく、自分が自分としてあるがままにあることなのですね。
それはつまり『周囲との比較』から自由になり、自分の心を信頼して生きるということに他なりません。
それによって、心から溢れるエネルギーが自我システムに浸透していき、徐々に新しい自我システムへと変化していくのです。
お伝えしておきますが、どれほど悟り体験を重ねても、私達の様に神となっても自我が無くなることはありません。
これは、人によっては衝撃の事実かもしれません。
ただ、神と一つになった時に自我は消滅しますが、その時は個としての自分が完全に消滅した時です。
それは、途方もない時間を重ねた時にやってくる私達の終わりの時なのです。
一時的にそういう経験をした方は、それが永遠であり、ゴールであることを気付きます。
しかし、意識的にその状態を保とうということは、実は背後に無意識の自我を潜ませる行為であって、それだけでは精神的、魂的な進歩がある水準で止まってしまうのです。
本当のゴールは何千、何億回という悟り体験を通して、最後の最後に訪れるものであって、私達はそのような遙か彼方のゴールを意識しすぎる必要はないのですね。
そのゴールは今もあるもので、当たり前のものなのですが、それと同時に私達は個であるという現実を楽しむことができる存在でもあります。
個としての現実をよく知り、よく味わい、逃げずにしっかりと向き合うことで、私達はより自分らしく楽しんで生きることができるのです。
私達神々も含めて、あらゆる存在にとって自我というものは非常に奥深いものですから、どれほど悟りを得てもわかったつもりにならずに、現実を通して何度も自我と向き合い、よく知り、よく愛していく必要があります。
つまり、自我はどこまでもクリアーに洗練されることが可能なのです。
より幸せに軽やかに豊かに生きるためには、より心（魂）のエネルギーをクリアーに大きく発せられる自我システムが必要です。
そのためには、『この自我はダメ、この自我はＯＫ』という二極化ではなく、『全ての自我をよく知ろう、よく愛そう』という姿勢が大切になります。
それによって、自我システムはよりクリアーになり、固く重かった精神エネルギー体は明るく軽やかなエネルギー体へと変化していきます。
これは、私達も歩んでいる道ですが、いよいよ地球の皆さんも理解する時が来たことをとても嬉しく思います。
自我とはあなた自身の一部であり、地球やさまざまな環境で生きるために必然的に身につけたものです。
けして悪者視することはないですし、逆にこれまでの苦労と努力に敬意と愛を注ぐべきなのです。
それによって、あなたの精神体（自我システム）は明るくなり、精神体と魂はますます共鳴して、さらには肉体にもそのエネルギーが浸透するようになります。
その時に、キリストが言っていた様な三位一体、つまり『肉体、精神、魂』が一つとなった在り方が完成するのです。」
おお～、なるほどです～∑(ﾟДﾟ;)
確かに衝撃的な部分もありますが、不思議とスッと心に入ってきます。
なによりも安心するのは、アリヤンテさん達神々も、自我をお持ちというところですね（＾＾）
それは周囲との比較や差別で形成されたというよりも、一歩ステージが上がって周囲との共存の中で形成された調和的な自我なのかもしれませんね。
その場合、自我（精神体）と魂の融合が上手くいっていて、魂のエネルギーをよりクリアーに自我を通して表現できるようになるのかなぁと感じました
そのためには、神様も自我と向き合ったり、自分の本心と向き合ったり、現実と向き合ったり…、まぁ僕達と一緒みたいですねぇ(^^)
やはり、誰もが人生のいろいろな経験をしっかりと味わい、しっかり理解することで、自然と古い自我の至らなさに気付いて、また新たにエネルギーシステムとしても洗練されていくものなのかもしれません。
その時に、エネルギー源は自我（優越感や執着心）ではなくて、あくまでも心（魂）なのでしょうね
できるだけ、比較や差別によって抱え持ったエネルギーを手放して、自分の本心をよく知り、心からエネルギー溢れるままに生きていくことで、自我は軽やかでクリアーなエネルギーシステムとして働いてくれるのだろうと感じました
そのため、スピリチュアルでは『ハートが主人』とよく言うのでしょうね(^^)
いやぁ、個人的にいろいろとスッキリできました～（*´Д｀*）
久しぶりにガッツリスピ情報を書いた気分です(笑)
アリヤンテさんありがとうございました（＾＾）
アリヤンテさん「そうですね、この情報は今スピリチュアル業界の中で悩む人達に届けたい内容ですね。
結局は優劣ではなくて、心のままに生きるだけでいいのです。
少し思い出してほしいのですが、まだ比較の中にない幼い子供は、自分の心と相手の心との間に距離を置かないのですね。
あなたが笑えば、私も笑う。
あなたが悲しめば、私も悲しむ。
そして、自分の心から溢れるままに、相手をなぐさめたり、楽しんだりできるのです。
受容性と能動性が自然と柔軟に切り替わり、風が吹くように自分を軽やかに変化させていく…。
これが命の力なのです。
自我を強め、効率や優位性をいくら得ても、このような軽やかな心を得ることはできません。
そして、これからは多くの人がその様な軽やかな心で生きることを求めるようになるでしょう。
気がつけば、スピリチュアル的な情報が、当たり前のように人々の間で話されるようになるのです。
そこに特別意識や、誰が偉大だという話はありません。
子供の様に、全ての人が素晴らしいと、誰もが当たり前の様に信じ合える世界。
それが目の前に迫っているのです。
もちろん、いつまでもそれを信じられない人もいるでしょう。
でも、そういう人も一緒に楽しめる。
そんな洗練された自我を身につけることはとっても楽しいことです。
ですから、誰にも壁を作らずに、どんな人ともあなたの心をオープンにして生きる努力を続けてみてほしいのです。
その思考錯誤自体が、あなたの自我をクリアーにしていくのですからね。
聞いて下さってありがとうございました。
また、お話しできることがありましたら嬉しいですね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。」
アリヤンテさん、ありがとうございました（＾＾）
そうですねぇ、僕も苦しい時もありますが、どんな人にも心をオープンにする努力は続けたいなぁって思っています
そっちの方が大変なこともあるけど、最後にはメッチャクチャ楽しくなれるだろうなぁって思いますので
そして、最近思うのは自分の自我も、これまで本当に頑張ってきた自分の一部なのだなぁということです(*´Д｀*)
これからも自我ちゃんを悪者視せずに、よく理解して、よくねぎらって、よく共感して、よく愛していこうと思います(*＾ー＾)ノ
そうすると、自我ちゃんも喜んで、心の中に返ってきてくれる感じがするのですよね。
よかったら、そんな感じで共に一歩ずつじっくりとまいりましょうね(^^)
ご覧くださりまして、ありがとうございました