【平成終了】平成天皇のコトバを読み取る....。今日で『平成』が終わり、明日から『令和』が始まる | A Life Style of “Super Flyers”

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拙者が高校時代に使っていた『岩波国語辞典』第四版より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    中学校のころから、国語辞典といえば『岩波書店』の辞書が好きでした。

 

   ボロボロとまではいかなくても、高校の時にそれなりに汚くなって買い替えたのを今でも使っています。

 

   ・・・・・・とか言って、最近の調べものはネットでばかりですので、今日はこの辞書をずっと探していました。辞書といえば「岩波」って人、多いんじゃないかな?少なくとも拙者の周りは岩波派が多かったです。

 

  高校でも三省堂派はいたけど、小学館の辞書が好きといった奴はさすがに岩波派や三省堂派からもドン引きされていたっけなあ。(遠い目..........)

 

 

  さて、それはそうと中学校に入って英語を習い始めると、特に「文法」のところで

 

   一人称 二人称 三人称

 

  という言葉が出てきますよね。

  「三単現のS」とかってよく言っていましたよね。「三人称・単数・現在」ですかね........。

 

  具体的には

 

 一人称 ・・・・・  私は  私たちは  

 

 二人称 ・・・・・  あなたは あなたたちは

 

 三人称 ・・・・・  彼は 彼女は 彼らは  

 

   みたいな感じですよね。

 

 

   でも、知っている人はいるはずです。

 

   特定の、特別な方だけが使うことのできる『一人称』があることを。

 

   それが誰なのかといえば、天皇陛下だけが自分自身を示すことばで「私」に相当するコトバ

である

 

   朕(ちん)

 

    というものです。それがこちらの辞書にも出ています。↓↓  

見づらいので拡大しますね。↓↓

 

  「朕」(ちん)という言葉は、天皇陛下しか使うことが許されない、天皇自身を指す「私」に相当する一人称のコトバです。

 

  終戦記念日が近づくと、やたらテレビで見聞きすることが多いのではないか、という、いわゆる『玉音放送』(事実上の敗戦の受け入れを国民に表明)などで陛下自身を指す言葉として「私は」に相当する言葉として「朕は......」とお話しになっていることを聴くこともできます。↓↓

 

 

  日本では戦前と戦後では「天皇陛下」の存在が大きく変化しました。

 

  戦後、天皇は「象徴」となり、それが平成の天皇陛下にも受け継がれています。

 

 

  しかし、現天皇陛下の平成天皇(明仁天皇)が『朕』(ちん)という単語を使ったことはこの31年間の平成時代には無かったのではないかと思います。

 

  もしかしすると、宮中行事などでは使用していたのかもしれませんが、すくなくとも国民に伝わってくるお言葉の中で、天皇は「私」という言葉をあえて選んで国民に語り掛けてきてくれました。

 

  右とか左とか関係なしで、多くの日本国民がそうであるように、拙者は天皇陛下が好きです。

 

 

   ちなみに、意外かもしれませんが、拙者の友達の友達のお父さんが平成天皇だったりします。

   すんげー薄っぺらいレベルではありますけど、拙者、友達の友達のお父さんが天皇陛下です。

 

  拙者は以前にも書いているとおり、親父殿が某Dという生命保険会社に勤務(現在はすでに定年をとっくに迎えています)しており、2〜3年程度で国内だけではありますが引越しを繰り返していくなかで、ある地方に転勤になったとき、そのエリアの社宅に当時の皇太子家と交流のあるご家族の方がいました。

 

   当然、親同士が同じ支社で働いていて、社宅も同じなので、子供同士としては、当時は割と仲が良かった訳なのですが、あとで聞いたら、その友達のお父さん(拙者の父の同僚で、かつ、父の上司)が皇太子さんだった平成の天皇陛下ご一家と『テニス仲間』だったらしいのです。

 

   お友達は紀宮さんと仲良しこよしだったらしく、東京に行くとよくお会いしていたらしいです。これもあとから親を通して知ったことですが、なんでもこの友達のご両親とも「旧華族」ご出身のご家庭だそうで、たかだかド田舎の佐賀県(鍋島藩)出身の武士の子孫の拙者とは、身分(「武士」=現在の「地方公務員=都道府県職員」)が違い過ぎる状況だったのは、大学に入った頃に知ったという感じでした。

 

    ちなみに、やっぱりという感じで、その友達は中学校から学習院に行ったようです。友達、友達と言っていますが、わずか2年間だけの友達という、とても薄っすい「友達」ではありますが、一応、それでも「拙者のお友達でござる」と言っておきたいと思います。(その友達からすれば迷惑以外のなにものでもないですよね.........)

 

   で、友達の友達のそのお父さんが平成天皇ということは、明日から始まります「令和天皇」については、なんと!!

 

 

       友達の友達のお兄さんが天皇陛下

 

 

        ということになってしまいます。

 

    これはすごいことだな!?と思います。 かなり飛躍しすぎている状況ではありますが、でも、実際にそう。

 

         ・・・・・・が、もう40年も前の2年間だけの『お友達』といってしまうと、お相手にも失礼だし、そもそももう友達でもなんでもない状態ですよね。わかっちゃいますけど...........

 

 

 

       ♪♪ナンタルチア、サンタルチア〜♪♪

 

 

   

   たかだかコトバ、言いまわしレベルのお話なのかもしれません。

 

   でも、その言葉である「朕」(ちん)を使わずに、国民へ語り掛けるとき使った自分自身を表すコトバの「私」を使い続けた平成天皇。

 

   やっぱり、拙者は尊敬してしまいます。はい。

 

 

   これまでの大変なご公務、ありがとうございました。

 

   さてさて、明日からは令和ですね。

   今日は岐阜県の関市の平成(へなり)地区は盛り上がっているでしょう。

 

   奥美濃の郡上市(ぐじょう)では、その地域の夏の風物詩の盆踊りの「徹夜踊り」が開催されるらしいです。

 

   昭和から平成に代わるときは「昭和天皇の崩御(ほうぎょ)」に伴う「改元」でしたので、世の中もなんとなく重苦しい雰囲気のなかで「平成」が始まった印象でしたが、今回の皇太子さんの即位に伴う改元はあのときの重苦しさのない改元です。

 

   上皇となられる平成天皇にはずっとずっと末永く美智子さまとご健康でお過ごしなされるよう、国民の一人として祈念いたしております。

 

 

   さて、間もなく、『令和』の幕開けです。

 

   令和になっても、森伊蔵がたくさんあたりますように.......

 

   ついでに、ANAのMRJ(三菱リージョナルジェット)の就航初便に乗れますように!!

   さらに、リニア中央新幹線の開業一番列車に乗れますように!!

 

 

   息子が大学卒業して、そのうち結婚して子供ができますように!

   美人できれいなお嫁さんが来てくれますように!

 

   お、なんか、令和にすごく「輝ける未来」が見えてきた気がします.....

 

 

   みなさまにおかれましても、良い「令和時代」を迎えられるよう、祈念いたしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ヘ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノヘ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ