三井住友カード発行ANAカードのポイントを調べてみると・・・・
海外の航空会社のマイレージであれば、マイレージそのものが無期限に使用できるものだったり、あるいは条件付きで無期限になったりするものも多いのですが、日本国内ではANAもJALも基本的には
取得してから3年間
という使用期限があり、それを超えると失効してしまうのは知られています。
今現在、持っているマイルはマイルごとに取得してから3年で続々と失効していくので、最大でも3年のうちに「使い切らないとだめ」な状態になります。
行きたい旅行には「すぐにでも行きたい」ものですが、なかなか行けそうで行けないものですよね?
ですので、マイレージしてしまうと3年間の「時効」が始まってしまうので、多くのマイラーはマイレージにする手前のポイントなどで
期間調整
をしながら、マイレージの有効期限を調整しています。
三井住友カードおよびJCBカードの発行するANAカードでは、
10マイル移行が可能ないわゆる「通常ポイント」
3マイル移行が可能な「ボーナスポイント」
のそれぞれが、発行会社のルール等によって、お買い物金額やキャンペーンなどに対して「クレジット会社のポイント」として付与されます。
通常ポイントについては、1ポイントを10マイルで移行(※一般カード等では年度あたりに移行手数料が必要)するのが一番オトクですが、1ポイントあたり3マイルにしか移行できない「ボーナスポイント」については
料理の仕方次第でもう少しレートアップ
が期待できるのがうれしいところ。
具体的には、直接ANAのマイレージに移行するわけではなく、「ボーナスポイント」についてだけ、
ソラチカルート
で移行すると割と美味しい思いをすることができそうになります。
で「ソラチカルート」とは何かと言いますと、
を持っている人だけが利用可能な「ポイント移行ルート」という説明になります。
このカードは3社提携カードで、
・JCBカード
・ANA
・東京地下鉄メトロ(旧 営団地下鉄、帝都高速度交通営団)
のカードです。ANAが「空」、東京地下鉄メトロが「地下」で通称『ソラチカカード』となります。
で、東京地下鉄の「メトロポイント」をANAマイレージに移行するポイントレートが非常に良いので、何らかのポイントサイト経由等のレートの良い移行をしながら「メトロポイント」へ、もともとの「三井住友のポイント」や「JCBのポイント」のボーナスポイントを流し込み、 そこから「ソラチカ」ルートを介して高レートでANAマイレージへ移行する、という手法をとります。
JCBのポイントであれば、そのまま直接「メトロ」ポイントに移行が可能ですが、三井住友カードのANAカードで取得したポイントは、どうしても「ポイントサイト」を経由しないと「メトロ」への流し込みができません。
・・・・などと、言っている今日、5月31日。三井住友カードのサイトでポイントの有効期限を確認してみますと、あと約1時間半で237ポイントのボーナスポイントが失効する状態になっていることが判明!!
早速、ポイントの移行を開始しなければならない状態になりました ↓↓
とにかく、最低でもこの239ポイントを約1時間半のうちに移行しないと失効してしまうので急ぎます。
三井住友カードの「ワールドプレゼントポイント」のボーナスポイントは一般的に、どこかのポイントサイトを経由して、その後メトロポイントに流し込むのが一般的です。
拙者の場合、あまり新たなポイントサイトに加入するのも気が引けるので、すでに加入している
Gポイント
を経由してメトロポイントに移行することにしています。
Gポイントから「メトロポイント」へは「対象アクション」なるGポイントサイト経由でのお買い物などの諸条件を満たせば「等価交換」が可能になります。
「メトロポイント」から「ANAマイレージ」へは通常では1000ポイントに対し「600マイル」への移行ですが、『ソラチカカード』の保持者だけは9割のレート、つまり
「メトロポイント」100ポイント >> 「ANAマイレージ」90マイル
で移行ができてしまうのです。
おさらいしますと........
2017年5月現在、三井住友カード発行のANAカードで獲得したワールドプレゼントポイントのうち「ボーナスポイント」は以下のレートで移行ができます。
① 直接ANAマイレージに移行すると1ポイントが3マイルになる。
② Gポイントを経由してからANAマイレージに移行すると1ポイントが2.5マイルになる。
③ Gポイントを経由し、さらにメトロポイント経て「ソラチカルート」で移行して4.45マイルになる。
※上記はあくまでも」レート換算です。移行に際しては最低必要ポイント数などがあります。
①と③では約1.5倍も違うとなれば、その差は移行ポイントが多くなるほど差が出てきます。
たとえば、1万ポイントを移行しますと、
①では30,000マイル
③では44,500マイル
てなわけで、今回はまず<Gポイント>に移行します。
Gポイントに移行する際には、先にGポイントのサイトを開いておくところからスタートします.
最初にサイト内の『交換』をクリック(タップ)します。 (※スクリーンショットはスマホの画像)↓↓
続いて、検索ボックスに「三井住友」とでも入力し、検索ボタンを押下します。↓↓
するとポイント移行の画面が出てきます。気を付けるのは、「三井住友ワールドプレゼントポイントからGポイントへ移行」と「Gポイントから三井住友ワールドプレゼントポイントへ」への2つが検察結果として表示されますので、あくまでも前者の「三井住友ワールドプレゼントポイントからGポイントへ移行」を選択することです。ここ、試験に出ます。↓↓
Gポイントではポイントの移行先を「登録制」で行うシステムを導入しています。ですので、初めてポイント移行をする際にはGポイント側の「登録承認」が必要ですので、ご注意願います。まあ、カンタンに承認は終了しますので、サイトの誘導に従って進めば問題ありません。
で、Gポイントの上の図で「Gポイントに交換する」をクリック(タップ)しますと、その紐づけ先の三井住友カードの「Vpass」の画面に飛びます。↓↓
ログイン画面を表示させ、自分の三井住友カードの「Vpass」のIDとパスワードを入力し、ログインを行います。↓↓
ログインを行った状態がこのような感じです。「ワールドプレゼントポイントの残高」の下の部分の『ポイントを交換する』をサクッとクリック(タップ)↓↓
拙者の場合、10マイル移行が可能な「通常ポイント」が568ポイントであることが分かっています。ですので、あと約1時間10分後に失効する237ポイントを含め、ボーナスポイントは合計で10911ポイントがあります。こいつを料理するわけですが、ちょっと注意が必要です。
三井住友の「Vpass」では、表示されている当該カードでの「通常ポイント」と、通常ポイントではない「その他のポイント」として『ボーナスポイント』としてポイント数を表示してあります。
ですので、拙者のように三井住友カード発行のANAカードを所有している場合、持っているカードごとに、「通常ポイント」「ボーナスポイント」を確認する必要があります。この作業は必ず行ってください。 ↓↓
ポイントの部分だけアップしますと、こんな感じです ↓↓
239ポイントが失効する!!って話からスタートしたものの、ボーナスポイントは、ほかのANAカードも確認しました結果、現在の拙者のポイントは・・・・
〇 10マイル移行が可能なポイントが568ポイント
〇 ボーナスポイントが10,911ポイント
であることが確認できました。
てなわけで、移行手続きを行います。下のほうにスクロールしていき『Gポイント』のところでクリック(タップ)します。↓↓
こちらがGポイント移行のページとなります。『お申し込みはこちら』をタップ! ↓↓
さて、次はVpassの認証でログイン中のANAカードの有効期限と裏面のセキュリティコードの入力を行います。これでGポイントの交換画面に向かうことになります。↓↓
さてさて、失効するのは239ポイントではありますが、また来月、再来月と失効はなされていきます。ですので、200ポイント単位で、かつ、10マイル移行が可能な通常ポイント(568ポイント)を差し引いて・・・・
ボーナスポイントの10800ポイント
をイッキに移行することにします.....↓↓
というわけで、10800ポイントと入力して『確認する』をタップします↓↓
ポイントの移行先確認と移行後のポイント数確認の画面が表示されます。確認できましたら『決定する』をタップします↓↓
はい、これで移行手続きが完了しました ↓↓
改めまして、ワールドプレゼントポイントの残高を確認しますと、きちんと減算されていることが確認できました↓↓
三井住友のワールドプレゼントポイントからGポイントへの移行は「即時完了」となりますので、さっそく、Gポイントのサイトにアクセスしてみて、ポイント残高を調べてみます・・・・↓↓
すげーな。ほんとに即時移行完了していますよ!! ↓↓
とりあえず、三井住友カードのワールドプレゼントポイントの失効問題については回避できました。
次はJCBのOkiDokiポイントが失効しそうなんですよね。
今月、来月くらいまではいいのですが、こちらもキャンペーンで貯めたボーナスポイントがありますので、そのうちJCBのポイントも移行したいと思います。
まあ、こちらは直接、メトロのポイントにしますが・・・・・・
ヽ(;´Д`)ノ