八丈島空港を離陸してベルト着用サインが消えてすぐの写真
八丈島空港を出発する段階では、八丈富士の上のほうは雲が掛かってきてました。
空港に到着したときは、八丈富士には雲がなかったのに・・・・・・
伊丹→羽田と、羽田→大島が完全な雲&雨の中のフライト。
大島→八丈島で、少しずつ雨雲も少なくなってきて、晴れ間も見えてきたフライト。
で、八丈島に着いたら晴れ。
そんなわけで、八丈島を出るときも晴れていました。
もっとも、また、雲がかかり始めた感じではありましたが。
羽田に向かうにつれて、飛行機の下にある雲の密度が濃くなりつつあります・・・・
やっぱ、東京はまだ雨っぽいのな。
どちらかといえば、八丈島の天気が東京に比べて悪いというイメージがあるにですが(八丈島も東京だろ?というツッコミは許して下さい)、今日だけは逆かな。
それにしても、ボーイング737-500って、離陸するときは、「これでもかっ!!」ってぐらい頑張って滑走して離陸していくんだよね。
その離陸する様子が結構好きなんですが、747とか777とか、わりと「ふわっ」って感じで離陸していくのですが、全力な小学生の頑張りなぐらいの走りで重々しく離陸して行くように感じます。
おっと、忘れてた。
嫁はんに機内販売でロクシタンの化粧品を買ってきてくれと頼まれていたんだった・・・・・
CAさんに離陸前に、忘れないうちにお願いしたら
「空の上ででもよろしいでしょうか?」
と聞かれ、
「結構ですよ」
と返事していたんだった・・・・
で、席まで持ってきてくださったのが、ベルト着用サインが消えて、これら窓の外を撮影している最中でした。
ちと、恥ずかしかったです。
嫁犯はロクシタンの化粧品が好きらしい。なおかつ、これらを機内で買うのが好きらしい。
機内販売を紹介するサイトを見ては、「今度、飛んだらコレ」とか狙いを定めているらしい。
ANA機内販売「http://www.ana.co.jp/dom/inflight/shopping/index.html」
JAL機内販売(参考)「http://www.shop.jal.co.jp/jal-shopping/」
で、嫁いはく、「ロクシタンの機内販売のセットはとってもお得」なのだそう。
何がどう「お得」なのか、かつて熱心に話しているのを見たことがありますが、こっちは話半分な状態なので、特にわかるわけでもなく、まあ、お気に入りの化粧品なんだな、という認識の程度。
何気に機内販売に詳しい嫁犯によると、毎月交互にロクシタンはANAとJALとで限定のセットを販売しているらしい。
まあ、なんだ、女の人って、そういう情報、すごいのな。
支払いはANAカードで1割引きでダブルマイル!! ←乞食な私としてはこっちのほうに興味あり。
ずっと、雲の上で、ようやく雲に隙間が見えてきたら、どうやらすでの大島の上空に近づいてきていたみたい。
そろそろ、着陸態勢に入るのも間近な感じが漂ってきました・・・・・
と、同時に、朝早かったせいもあって、猛烈に眠気が襲ってきた・・・・・
ちょっとでも気を抜くと眠ってしまいそう・・・・
で、羽田に到着しました。
着陸してからもゲートに入るまではかなり空港の中を我が737はあっちへこっちへと走り続けました。
着陸してから、相当、はしったぞ。 まあ、いつものことですが。
もう、この機体で大島に行くことって、やっぱりないのかな?
少なくとも、大島から八丈島、または八丈島から大島にこのボーイング737が飛ぶことはもうないのでしょう。
今年、ANA(エアーセントラル)のフォッカー50が退役するとき、定期便を終わらせた後、チャーターで大島に名古屋セントレア中部国際から1往復しているんですよね。
なので、今後、このボーイング737-500が退役するようなことがあれば大島、八丈島、対馬あたりは修行僧によって、もしかしたらチャーターされるかも??
なんて、考えております。
もし、そんな便があったら、また乗ってみたいものですね、ほんと。
羽田に着いた時点で、もう、ヘロヘロに疲れきっています。
もう、帰りたい心境。
帰りは新幹線のきっぷを取っていたので、モノレールで浜松町経由で山手線で東京駅に向かいます。
700系(N700系ではない・・・)の新幹線。
これで名古屋まで向かい、名古屋で乗り換えて、岐阜羽島に向かいます。
さあ、お待ちかねの夕食です。
いつもなら駅で食べてしまうのですが、今日は駅弁でもなく、空弁でもなく、八丈島のアカコッコで買った「島ずし」です。
私も食べるの2年ぶりくらいの「なつかしい味」です。
言い換えるのなら「修行の味」です。
↑これがパッケージの写真です。
購入の際、八丈島のアカコッコでは「保冷剤」まで入れてくれていたので、新幹線のなかでも充分、問題ありません。
一旦、座席に荷物を置いて、キヨスクでスーパードライを購入。
今日1日で4レグのフライトに自分で乾杯をして、さっそく、島ずしを食べます。
これが「島ずし」の中です。パッケージをはずすとこんな感じです。
この写真をみて、懐かしく感じるANA修行僧の方も大変多いのではないか?と思います。
ANA修行=大島・八丈島ぐるぐる=アカコッコで「島ずし」
という、永遠に解けない方程式を持っている方もきっと多いことでしょうね。
いやいやあ、久々の島ずし。
とっても美味しかったです。
写真は食べる前のものですが、この島ずし、何が変わっているって、「わさび」ではなくて「からし」を使っているんだよね。
写真が食欲を衰退させるようなもので申し訳ないが、でも、こんな感じ。
「からし」でお寿司かあ、と思って初めて食べたのが2年以上前。
あれからは、「これは『からしでないとダメだな』と思えるまで成長しました私でした・・・・・・
新幹線の車内では、ビールをちびちびやりつつ、おつまみや、この島ずしで飲んでいます。
眠くなったら、窓にもたれて寝ればいいし、帰りは本当に気楽な旅でござんす。
荷物が多くて、そのことを考えると憂鬱になりそう。
荷物、重すぎ・・・・。
乗ってきた新幹線は名古屋で乗り換えです。
次の新幹線で岐阜羽島に停車するのは、「ひかり527号」だそうですので、ここで少しだけ待ちます。
荷物が多いので、東海道線や名鉄に乗り換えて岐阜に行くより、羽島に行ったほうが、自分の身体的にラクです。
で、やってきたのが、初代の「のぞみ」型である、300系。
なんだか、損した感じです、はい。 これで岐阜羽島までは約10分ちょっと。
もう、自宅へもラストスパートです。
それでは駄文ばかりでした、今日の「八丈島」への道のりレポートをここらへんで終わりにさせていただきたいと思います。
つまらない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、春になって、少し暖かくなったら、また八丈島に訪れてみたいと思います。
今回は実質、30分しかいなかったからなあ、少し残念・・・・・