当時はまだ編集者だったので、文字を書くことは「俺にとっての日常だ」と書いた。
しかし、職を変えた今の俺にとっては少し意味が変わった。分かりやすいよう単純な図式に落とし込んでしまえば、「仕事から趣味に変わった」ということになる。
それはこのブログをある程度定期的に読んでくださる皆様がいちばんよくお分かりだろう。退職以降、更新回数が目に見えて増えているからだ。
いつだったか明確な記憶はないが、以前にもこう書いたことがあるはずだ。
「このブログを始めた頃はまだ自分の意思や意見を発表する場がなく、書くことに飢えていた。だが今(在職当時)はコラムや実戦記も書けるし、ツイートすれば読者さんが反応してくれる。書くことに飢えるという状況にはない」と。
退職したら入社前~直後の2年くらいに状況が戻った、というだけのことだ。要するに、書きたいことは日々溜まるのにそれを発表する場がない、ということだ。
今の俺にとってブログを書くことは、その飢えをしのぐ大切な行為である。
そして、いつかどれかの記事をたまたま読んだ人が、「こんな阿呆でも生きている」ということにわずかでも勇気を持ってもらったり、たとえ嘲りの類であっても笑ってくれたりすれば、俺は幸せなのだ。
このブログを始めた頃と比べて、ブログというものの価値は大きく下がったと思う。ゆえに、多くの人の強い興味も引かれなくなったように思う。
それでも、TwitterやInstagramは長文を書くフォーマットになりえないので、俺はこれからもそこそこの頻度でブログを書くと思う。
真面目なブログになると思うし、昔に比べると堅い文体になった気もするが、それでも「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」精神で、俺が書きたいことを書き連ねて行こうと思う。
書く方も読む方も無料なのだから、このくらいのスタンスでも許されるだろうしね。
それでも俺は俺なりに真面目に、嘘を書くことなく、語弊を恐れることなく、書いていこうと思います。お付き合いしてくださる皆様、今後ともよろしくお願い致します。