今月最後のBlog更新と参ろう。
読者の皆様のお住まいに地域に、必ずや規模は兎も角、
飲食関連の歓楽街と言うのは、必ずある事だろう。
大都市や地方中核都市を始め、
お住まいの地域にちょっとした感じの酒類提供のある、
通称 “酔っ払い横丁” みたいな歓楽街がある。
東京であれば歌舞伎町、大阪であればミナミ、
博多であれば中洲、札幌であればすすきの、
仙台であれば国分町と大きな歓楽街が存在している。
大型家電量販店、ヨドバシカメラ仙台店。
店舗時代は相当前から出店しているが、
これまで画面左側のヨドバシ第2ビルに出店していた。
嘗て平面駐車場後にヨドバシ第1ビルを建設し、
第2ビルから移転し以前とは比べ物に成らない程、
テナントの規模は大きくなった。
しかも嘗ての第2ビル時代には無かったテナントも入居し、
一気に新しい集客地点と成った。)
新しく登場した、飲食街 『オイシイもの横丁』 。
今や仙台駅東口界隈の新しい注目スポットに成った。)
それとは対照的にちょっとした小規模な、
横丁感覚の歓楽街は全国津々浦々存在している。
その中には戦後のバラック街から生まれた、
昭和の匂いを感じさせる歓楽街が、
数多く存在している事は確かである。
だが、ここ最近全国的に戦後からのバラック街から発生した、
横丁を感じさせる飲食街も経営者の高齢化の他、
建物自体の防火対策の面から再開発計画が迫られ、
次第に姿を消しつつある事も現実問題としてある様だ。
しかしここ最近、全国的な傾向ではあるが、
飲食街に特化した専門のビル街が、
新しく誕生しつつあるのも確かな様である。
管理者の居住する仙台でも、
新しい形の飲食街が登場したので、
早速ご紹介をする事にしよう。
今年、06月02日にJR仙台駅東口に誕生した、
ヨドバシカメラ第1ビル。
言わば東北最大級の大型家電量販店が、
これまで営業していたヨドバシカメラ第2ビルからの、
移転オープンである。
その第1ビルにはこれまでの家電量販だけでなく、
カジュアルショップも入居した。
(1階にお目見えした話題の 『オイシイもの横丁』 の様子。
しかも日中帯から昼飲みも出来るシステムも登場。
特に野球観戦からの帰りに立ち寄る等、
新たな集客地点になる事は必至だ。)
そして今回最大の注目と成るのは、
これまで無かった飲食関連のスペースブースがオープンした。
中でも地元で最近話題と成っているのが、
今年07月14日に誕生した、今時の時代に相応しい、
昼間からお酒が飲めると言う、
新しい歓楽街の出現である。
6階の “ヨドレス(ヨドバシカメラレストラン街)” には、
東北初出店の1店舗と、新業態1店舗を含む5店舗がオープン。
1階飲食フロアには、5店舗が入る、
『いろはちハシゴ横丁』 がオープン。
何れも東北初出店で、寿司、串カツ、韓国、台湾料理等、
多彩な料理とお酒が楽しめる。
飲食店運営の 「オット(otto)」 (本社東京) が1階フロアの、
『オイシイもの横丁』 内の約215㎡に、
大人が気軽に食事とお酒を楽しめる様な、
新たな横丁を展開し始めた。
座席数は180席を用意。
ワインセラーには常時100本以上の在庫を確保して、
どの店舗でも注文出来る様にしているのが特徴だ。
同ビル内、 『オイシイモノ横丁』 オープン前の、
07月04日には地元報道機関を対象にした内覧会があった。
otto仙台エリア担当の責任者に因ると、
昼飲みや深夜の来店にも対応出来るとして、
「どんな時間でも、健全に楽しく様々な、
バリエーションで飲めるのが一番の売り」 と、
この様にアピールする。
仙台駅直結の利点を生かした県外客や、
インバウンド(訪日客)の他、駅東口と言う立地条件の強みから、
プロ野球東北楽天イーグルスの本拠地である、
楽天モバイルパーク宮城を訪れたファンを取り込みたいと、
この様に息込んでいる。
(6階に新たにオープンした、ヨドバシレストラン=ヨドレス 。
大型家電量販店もあり、その買い物帰りに、
立ち寄る客が増えそうだ。)
因みに 1階部分に中る 『オイシイもの横丁』 の営業時間は、
11:00~翌04:00までで、店舗毎に因って営業時間は異なる。
また定休日等は設けていない。
嘗て庶民の昭和と言われていた時代は、
戦災跡が色濃く残るバラック造りの、
長屋横丁の雰囲気を醸し出しながら、
赤提灯が店の軒先に出ていて、
歓楽街独特の文化を創り出して来た。
その後時代の変化を受けて、バラック造りの長屋横丁は、
防災上の観点から各地から、
次第に姿を消す事に成ってしまった。
それに摂って代わったのが、
ビル一棟を使っての飲食ブース街が、
新しく全国に形成されつつある。
仙台も老舗の歓楽街と言えば全国的に国分町が代表される他、
ロコ飲食街横丁も点在している。
仙台駅東口はこれまで発展の中心だった西口と比べ、
ここ最近は急速に都市化が激しく、
寧ろ西口を凌ぐ勢いの様だ。
大型家電量販店ビル完成に伴って突如現れた、
新しい飲食街の誕生。
しかもビルの誕生に伴い新たに高速バスターミナルも設置され、
今後益々目が離せなく成る事は必至の様だ。
仙台駅を中心に今後は人の流れがどの様に変って行くのか…。
これからの行方に注目して行きたい処である。
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【お知らせ】
今回、同ビル内にオープンした飲食ブース関連は、
下記の通りと成ります
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< 1階「オイシイもの横丁」>
▽海鮮料理と創作串焼きの「うまいもん酒場 源喜」
▽バー「お酒の美術館 ヨドバシ仙台店」
▽かき小屋ほや小屋 まぼ屋
▽ラーメン☆ビリー仙台ヨドバシ店
▽串カツ「金の粉 ヨドバシ仙台店」
▽居酒屋「新時代 仙台駅東口ヨドバシ店」
▽仙台 肉のいとう 炭火焼牛たん 直
▽天ぷら「天寅(とら) 仙台」
▽伝説のすた丼屋 ヨドバシ仙台店
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< 3階 >
▽おにぎり専門店「ぼんたぼんた」
▽カフェ・スイーツ「ミティーク ワンダーランド」
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< 6階レストランフロア「ヨドレス」>
▽オムライス専門店「ポムの樹 ヨドバシ仙台店」
▽ドリアとグラタン「横濱(はま)元町ドリア」
▽鎌倉パスタ ヨドバシ仙台店▽韓国料理「韓と米」
▽仙台 たんしゃぶ 焼肉のいとう
▽お好み焼き・焼きそば「鶴橋風月 ヨドバシ仙台店」
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【公式 ヨドバシカメラ仙台】
https://store.yodobashi/sendai
今回、ご紹介した内容以外の情報に付きましては、
上記のURLアドレスをアクセスの上、ご確認をお願い致します。
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JG7MER / Ackee