『北東北の地へ新しいベースボールパーク誕生』 !! | “ Ackee ” の ブログ !! ✒ (b^-゜)

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今月最初のBlog更新と参ろう。

先月行われた WBC(World BaseballClassic) での、

チームニッポンの世界一王座奪還で、

日本の野球レベルの高さが世界に証明された事をキッカケに、

野球人気復活に向けての例年以上の盛り上がりを魅せている。

野球レベル向上のためには勿論、

個々の技術力アップは当然だが、

それに伴う野球環境整備と言うかハード面での整備は、

練習に打ち込めるか如何かの、

沽券にも関わってくるのは明白 である。

特にここ最近、地方の場合は、

運動施設の老朽化と少子化に相俟って、

言わば多目的スタジアム にしている所が多い様である。

そういった状況の中で東北は、

北東北の拠点都市である盛岡市も例外ではない。

盛岡市の郊外にこの度新しくオープンした、

ベースボールパークがそれである。

(今月01日に新しくオープンした新野球場、

『きたぎんボールパーク』 。)



(新球場は、盛岡市郊外、

盛岡南公園内の敷地に開設された。)


年度末に近い今年03月20日に完成し、

名称は 「いわて盛岡ボールパーク」

(愛称・ 『きたぎんボールパーク』 ) である。

この施設は盛岡市と岩手県が、

盛岡市永井の盛岡南公園に整備した、

野球場を核とするスポーツパークである。

この施設が出来た背景には、

老朽化した 岩手県営野球場盛岡市営野球場 に取って代わる、

新しい施設である。

(式典に先立ち、旧岩手県営野球場と

旧盛岡市営野球場で使用されていたグラウンドの土を

継承する儀式が行われた。

達増拓也岩手県知事〔中左〕が、

旧岩手県営野球場の土を、

谷藤裕明盛岡市長〔中右〕が、

旧盛岡市営野球場のグラウンドの土を、

これまで旧野球場で長年使われていた汗と涙の、

結晶の想いを新球場に伝えるべく、ホームベース上に散布し、

新球場としての新しい歴史が始まった。)


地元岩手の新たな 「聖地」 となる新球場は、

プロ野球1軍公式戦が開催が出来る規格で、

観客収容は2万人が収容出来る他、

岩手県内では初の人工芝の球場 で、

イベントでの利用も見込んで折り、

県内外から多くの人が集う交流拠点となると予測している。

(関係者が列席して、テープカットの儀式が行われた。

正に岩手の地から次世代を担う球児及び球史に残る、

歴史の幕開けが始まる。)



(オープンを迎えた 『きたぎんボールパーク』 で、

始球式を行なう、元巨人投手・監督の堀内恒夫さん。)


新年度初日、04月01日にはオープンセレモニーが行われ、

新球場のホームベース付近に、

岩手県営野球場と盛岡市営野球場の土を散布する、

「継承式」 があり、岩手の球史を繋いだ。

少年野球の選手達と土を撒いた達増拓也岩手県知事は、

「世界に羽ばたく選手が出て来るを期待する」 と述べ、

谷藤裕明盛岡市長は、

「多くの市民県民に親しまれる施設になって欲しい」 と語った。

この後記念試合が行われ、

花巻東と早稲田実が2試合対戦を行ない、記念試合に先立って、

新球場を施工したグループ企業のアドバイザーで、

プロ野球巨人の元エース堀内恒夫さん(75)が始球式 を務めた。

ノーバウンドで球をミットに投げ込み、

堀内さんの投球に球場は大きな拍手と歓声を沸かせた。

始球式終えた堀内さんはスタジアムの感触に付いて、

「マウンドの角度は甲子園に似ており、人工芝は天然に近い。

良い選手が出ないとおかしいくらいの良い球場だ」 と、

太鼓判を押した。

この後記念試合が行われ、

花巻東と早稲田実が2試合対戦が行なわれ、

試合は何れも早稲田実が勝利したが、

対戦相手の花巻東の主将は、

「新球場で最初に試合をしたチームとして大変誇りに思う。

夏の大会は優勝して球場の新たな歴史を作りたい」 と、

意気込んだ。

また招待を受けた早稲田実の主将は、

「ゴロのイレギュラーも殆どなく、

伸び伸びとプレー出来、楽しかった」 と満足そうに評価した。



(オープン初日には、地元岩手から熱心な野球ファンが訪れ、

岩手の新しいスタジアムの杮落としを祝った。)


球場と繋がる屋内練習場では、

プロ野球東北楽天の元投手岩隈久志さん(41)による、

キャッチボール教室も行われ、岩隈さんは子供達に、

「岩手は大谷翔平選手を始め、凄い人材が出ている。

何でもチャレンジして諦めなければ、

君達もきっとなれる」 とエールを送った。

この他イベント広場では 「チャグチャグ馬コ」 の披露や、

ニュースポーツ体験などが繰り広げられた。   

 同スタジアムは翌2日にも盛岡大付-八戸学院光星の、

記念試合が開催された。

(新球場オープンを祝って記念試合が催され、

地元・花巻東高校と招待を受けた、

東京・早稲田実業高校との交流試合が行われた。)


プロ野球公式戦は来月05月16日に楽天-ソフトバンク、

06月28日には巨人-ヤクルトが、

それぞれ予定されていると言う。

盛岡市の担当者が球場の設備やナイター照明、

隣接する屋内練習場等について説明し、

それに因ると球場は両翼100m、中堅122mで、

観客定員は前出の通り2万人で、

選手と同じ目線で観戦出来るフィールドシートが326席、

車椅子用100席を備える。

グラウンドは前出の通り、岩手県内初の人工芝で、

土のグラウンドより雪解けが早く、冬季に使えない期間が、

これまでの約半年から3ヶ月に短縮されるという。

スコアボードは全面フルカラーLED(発光ダイオード)式の、

大型映像システムを整備。

球場の整備に中っては、

民間資金活用による社会資本整備(PFI)の手法で、

清水建設東北支店など7社のグループ企業が、

共同企業体の形で建設し、

総事業費は108億円を投じて作られた。

岩手県は先日のWBCで活躍した大谷翔平選手を筆頭に、

菊池雄星選手、佐々木朗希選手、銀次選手、阿部寿樹選手等、

大リーグや国内プロ野球界で活躍する等、

多くのスポーツ人材を輩出 している。

今回のこの新しいスタジアムの誕生により、

ここから次世代を担う新しい逸材が岩手から誕生してくるのか、

大いに注目して行きたい処でもある。

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『きたぎんボールパーク』
https://iwatemorioka-bp.com/
新球場のURLアドレスはこちらに成ります。
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JG7MER / Ackee