【第6話】襲撃編➖競合他社の元社長K氏による嫌がらせの話




※続編ですので、まだの方は第1話からぜひご覧ください。

同業他社の社長であったK氏が、私達の会社を乗っ取るために毎日開催する二者択一飲み会で、性接待が行われていた事実が発覚しました。社員が仕掛けてくれていた盗聴器の録音データを取引先宛に共有したところ、しばらくは取引先が飲み会に参加することはありませんでした。しかし、また数日が経過すると1人、また1人と参加者が増え、あっという間に元の7社がカムバックしてきました。

「もう、ほんまに意味わからん」

しかし、妹のタロットリーディングで分かったのですが、もう2度と取引先が離れてしまわないように、K氏側でまぐわい用に用意している防音部屋にあらかじめ隠しカメラを仕込んで、取引先とK氏の愛人との情事にもつれ込ませた後、その動画を元に取引先を脅迫する計画を立てていることが判明しました。そのことをXで暴露したため、K氏側がいくら性接待にもつれ込ませようと頑張っても取引先は頑なにそれを拒否し、性接待自体はそれ以降行われる様子はありませんでした。それでも、しつこく集まり続ける取引先の様子に私も妹も完全にお手上げでした。

「もう、こいつら(取引先)は病気なんやろ」
「そうやな、取引は切って、スッパリ諦めよう」

そんな絶望的な状況が続く中、会社宛に一通の封書が届きました。私たち役員はK氏からの襲撃を恐れて会社に出社することは出来なくなっていましたので、連絡を受けて社員にその封書の中身を確認してもらったのですが、その封書の中身は妹に対してストーカー行為を行なってきた元弊社の社員の男性(以下、K元)と経理部門にいた女性(嘘つき女)から、SNSでの誹謗中傷についての取り下げ依頼でした。詳細は確認しませんでしたが、その後、担当弁護士から数回電話もかかってきました。応答はしませんでした。

誹謗中傷とのことでしたが、私たちは本人の実名を晒しているわけではなく、実害が生じているはずもありません。2人がそのような封書を送りつけてくる理由が思い当たりませんでしたので、早速妹と共にリーディングでSP(守護霊様)に尋ねてみました。すると、K氏側の目的としては私達をおびき寄せること、ただそれだけだと言うのです。

その頃、私たちは無事に引っ越しを完了していました。引っ越し先は誰にも知られないようにしてきましたので、私たちがどこに住んでいるのかは誰も知りません。私たちを襲撃したいK氏側が、それならおびき寄せるしかないと判断したようでした。

「最悪。警察とか弁護士とか、どっちが世話にならなあかんねん」

実はそれまでにも、外車のカーディーラーの営業担当者を使って◯ーナン社長が無理やり私をおびき寄せようとしたことや、◯ーナン社長のコネがある大阪中央警察署に勤務する人に金を支払って私たちを車両トラブルを偽装して呼び出そうとしたりしたこともありました。いずれも呼び出して帰りに車を尾行して家を突き止めたいという狙いがあったようです。

K氏の幹部達から届いた封書はどうしたらいいのかと尋ねると、SPに無視しろと言われましたので放置することにしました。

SP「ここからはあいつら、襲撃しか方法がなくなるから絶対会社や家には近寄らんといてな。絶対やで」

SPの言った通り、その後のK氏達はとにかく私たちをおびき寄せることに専念しました。
1番厄介だったのは、私達の親戚や友人、SNSで繋がりのある知人など、周囲の人たちに手当たり次第に連絡を取りまくってきたことです。私達家族には幸いにも親族が少なく、連絡を取られたのは義祖母、母の従姉妹(從叔母)、それに私が幼い頃に母と離婚した父にも連絡が入っていたようです。また、妹の離婚した前の旦那にも連絡を入れていたようです。

K氏のやり口は完全に犯罪集団の手口そのものでした。まず、嘘をついて弊社の現役社員やOB社員をK氏のアジトに誘き寄せました。嘘の内容は大抵、このような内容でした。

「労働争議で会社がいよいよ倒産寸前なので、社長(私)や◯ーナン社長を交えて引き継ぎ説明会を行うから集まって欲しい」


そして、集めた社員やOB社員の携帯電話を取り上げて、犯罪歴のあるK氏の側近社員であった男性(以下、アウトロー)によって不正にセキュリティを突破し、LINEやインスタのDMなどのアプリを使用し、本人になりすましてメッセージを送信するのです。

私たちの親族に対しては、集めた携帯電話からこのようなメッセージを送信していたようです。


「突然のご連絡、申し訳ございません。私は〇〇社長(私)が経営する会社の社員の〇〇という者です。実は、少し前から社長が出社しなくなったのですが、給与も支払われなくなってしまい、とても困っています。ご自宅にもずっと戻っていらっしゃらないようで、社員皆んなが本当に困っています。〇〇様にこのようなことをお願いして恐縮なのですが、社長と連絡をとっていただけないでしょうか?呼び出してくださるだけで大丈夫です。よろしくお願いします。」


このようなメッセージを複数社員の携帯から送信することで話の内容を信じ込ませ、手応えを感じると実際に自宅まで訪問して幹部が直接話をし、金をチラつかせることもあったようです。

こうして、騙された親族達がしつこく連絡をしてくるようになりました。特に天然で人を疑うことを知らない母がターゲットにされてしまい、母のLINEにしつこく連絡が入るようになりました。

「全部断って」

私と妹がピリピリしながら母に、もう高槻には近寄らないで欲しい、誰とも会わないで欲しいと何度も伝えるので母は怖がって夜もなかなか寝付けなくなってしまいました。もちろん、呼び出しには応じませんでした。母はそもそも妹や私がカードで導き出すことの成り行きについては半信半疑であまり信じていない様子でした。しかし、内容証明郵便や、親戚からのコンタクトを受けてようやく、「なんか、ほんまなんかも知れへんな」と感じて警戒してくれるようになりました。

しかし、会社に長時間立ち寄らなければ大丈夫だろうと考えていた私は、週に一度程度は会社に書類を取りに行ったり、ついでに母がマッサージの予約をしたり、部屋を片付けたりと、半日かけて会社周辺で用事を済ませる予定を立てていました。翌日にその予定を控えた日の夜、変な夢を見ました。

私は夢を記録するクセがあります。
後で見返すと、あー、このことを教えてくれてたんだなと分かるので皆さんにもおすすめです。そのメモをそのまま添付します。


※下品なメモですみません。人物名を伏せ字に変えた他は原文そのままです。起き抜けなので誤字脱字ご容赦ください。


そして迎えた翌日に何が起きたのかと言いますと、OB社員で監禁されているはずのO森さんという女性社員から源泉徴収票の依頼がメールで届いていました。しかも、在籍していた2年前の分です。監禁されているはずなので、取り上げられている携帯電話を使って幹部がなりすまし操作をして送信してきたものと思われました。その意図についてSP(守護霊様)に尋ねてみたところ、母を会社におびき寄せたい狙いがあったようですが、源泉徴収票は会社に行かなくても手元で発行が可能でしたのでそのように対応しました。

さらに、その日は半日かけて、会社や元々住んでいた家周辺で用事を済ませる予定でしたが、朝から今住んでいる家の周りが工事中のような、ドリルのような音が響き渡っておりまして、これは大抵、警告する際に見られる現象で、何かありそうだなと思いました。それでもあまり暑くなってくると母の自律神経などに支障が出てしまうので、とにかく目立たないように気をつけようと思いながら急いで出発したのですが、妹は体調が悪すぎたので家に置いていきました。向かっている最中、妹から電話があり、「マッサージ店から情報が漏れているようだから、行かないで欲しい」とのこと。

え!?と思いましたが、これまでもK氏は私たちが住むエリア一帯で商工会などを通じて知り合った事業主を通じ、私たちの悪評や醜聞を撒き散らしてきましたのであり得るなと思いました。妹が美容室を予約した時、非常にひどい接客を受けた挙句、その日一日中不審なカップルによって、尾行されたこともありました。地元の店舗はK氏と繋がっている可能性があると言うことです。

「マッサージ、キャンセル出来る?」

母は、律儀な人なので当日キャンセルはちょっとなぁと渋っていました。妹とも相談して、会社に立ち寄らなければ大丈夫そうだという結論に至りました。母がマッサージ後、もしくは最中に私が会社に立ち寄ると見越していたK氏は会社や物流センターに追跡班を配備しているようでしたので、母がマッサージしている間は私は近くのカフェでお茶をして過ごしました。そして会社には立ち寄らず何とか無事に戻ることが出来ました。

改めて前日に見た夢を思い出して見返しました。
もし、会社に行ってしまっていたら強姦されていたのではないかと思います。強姦されて脅迫されて、K氏のアジトに連れて行かれていたのではないかと。※ポンプを下半身に、、、というのはSPの限界の表現だったのかも知れません。夢はイベントを端的に見せてきたりしますので、後にならないと今回は分からなかったのですが、こういった警告夢はたまに見ますし、きっと皆さんも見ていると思いますので夢日記、おすすめですよ。

こうして親族からの連絡も拒否し、会社にも家にも近寄らないようにしていると、K氏達は次の手を使ってきました。なんと、母の従姉妹に頼み込んで警察に私達の居場所の捜索を依頼させたのです。地元の警察署から私達家族3人に次々と電話がかかってきました。しかし、これにも応答はしませんでした。どうせ呼び出したいだけなので相手にしないと決めたのです。

「あーもう、ほんまにしつこい」

警察署は会社にまで連絡を入れてきました。電話口で応答した社員に対して「ネットでの誹謗中傷の件で弁護士から内容証明が届けられない」といった内容で私から警察宛に連絡を促す内容でしたが、警察もちゃんと内容も確認せずに適当な仕事をするもんなんだなと思いました。そのような内容で伝えられるとあたかも私たちが罪を犯したかのように感じられますよね。幸い受電した社員はK氏にいいように使われている買収済みの社員と、その後は信頼できる社員に取り継がれたので良かったのですが、不躾な連絡にモヤモヤしました。

そうやって私達を何とか呼び出して家を突き止め、襲撃する計画を進める傍らで、K氏達はとんでもない犯罪を犯していました。

社員達へのハニートラップ

それは、現役社員の男性1名、女性1名、OB社員の男性1名の、計3名に対するハニートラップです。しかも、女性はそのハニトラに引っ掛かり妊娠までしてしまいました。現在も妊娠中で、未だにそのK氏側の男性(通称、アウトロー)に対して恋心を抱いていて、その恋心を逆手に取られていいように使われてしまっています。

もはや、ここまで読まれた方はきっと私が虚偽の物語を綴っているとお思いになることでしょう。被害に遭っている私達ですら、あまりにもやることなすことがぶっ飛び過ぎていて信じられないくらいです。
しかし、このハニートラップは実際に行われていることで、今回が初めてではありませんでした。




次回予告
過去、ハニートラップに引っかかった社員達