先日福島県の吾妻連峰、東吾妻山(1975m、JA/FS-004)と隣の高山(1804m、JA/FS-010)に登ってきました。

なんでこの2座かというと、両方とも私が現在やってるSOTA(アマチュア無線と登山を組み合わせたアクティビティ)の対象だから。

この2座は道路(駐車場)を挟んで隣り合っているので、東吾妻山に登って戻って、今度は高山に登るという計画。



7時ころから登り始めたのですが、雨上がりだったため草木の水滴でたちまち服が濡れてしまう状況。はじめは「涼しくていいや」くらいの感じだったのですが、頂上に着いたら雨、強風、低温でたちまち体が冷えてきて焦りました。

ものすごい勢いで体温が奪われて、吐き気がしてくるほど。

慌ててカッパを着込んで事なきを得ましたが、もしそのままの状態でいたら間違いなく低体温症になって行動不能になっていたでしょう。

どうやら弱い冬型の気圧配置になっていたようで、突然気温が下がって強風となったようです。白馬岳でも遭難して亡くなった方がいましたね。

最近どこに登ってもクソ暑いので油断してましたが、全くもって不注意でした。

まずもって服を濡らしてしまったのがダメでしたね...。



何とか無線の方は規定交信局数をクリアして下山しましたが、幸いなことにその後は天気も気温も回復し、無事高山にも登ってってアクティベーションできました。






それにしても、登山道の滑ることといったら疲れました。

一度仰向けにひっくり返った時に、背中にミシッといやな感触が伝わってきたのですが、後で確認したらノートPCの外装がへこんだりヒビが入ってました(泣)





機能的には問題ないからヨシッ。