ちょっと前に用事があって房総まで行ったんですが、高速代をケチろうと夜中に都内を通過するスケジュールにしたんですわ。

首都高は深夜でも料金は変わりませんが、東北道とアクアラインは時間割があるので。

いやぁ何度も通ってますが、やっぱり首都高は訳が分からない(笑)

カーナビが無ければまず目的のルートを走ることは不可能だし、ナビがあっても連続するコーナーと分岐には、気が休まる暇がありません。

しかも夜中の首都高は流れが速く、緊張しっぱなし。

ようやくアクアラインに入ったころにはへとへとでした。

助手席の奥さんは「何が何だかさっぱりわからなかったw」と言ってましたが、それは私も同じ...。次に来る機会があっても、もう首都高は使わないと思います(笑)。

 

 早朝に到着したので、折角だからと(?)海岸沿いの公園を何カ所か回ってアマチュア無線。東京湾に面した房総半島には、POTA(全国の公園から交信する、アマチュア無線のアクティビティ)の対象の公園が密集しているので効率よく回れますね。

さらに折角なので、以前から見てみたかった第一海堡、第二海堡を見に富津公園へ。

これは19世紀の終わりころに、東京湾防衛のために築かれた人工島(要塞)の遺構です。

小さいころ(50年くらい前)、父親の読んでいた釣り雑誌ここの写真が出てて、強く印象に残ってたんですよね。当時は情報が無かったので、絶海の孤島みたいなところかと思ってました。今は上陸禁止ですね。

実際見てみると第一海堡塁なんかすぐ目の前でびっくり。遠浅らしいんですが、流れが強くて溺れる人がいるみたいで「絶対歩いて渡ろうと思うなよ?」みたいな警告板が立ってましたね。

右が第一、左奥が第二海堡

 

ホントに目の前に見えます。

向こうは三浦半島(観音崎)でしょうか

 

富津岬は砂嘴のような平坦な地形ですが、立派な展望台があって眺めも良好。

良いところですよね、房総。

帰りはアクアラインも首都高も使わず、海岸沿いに北上して茨城経由で常磐道で帰りました(笑)