天気の良い休日なので、前々からやろうと思っていたガレージの片付け...と思いましたが、一年位放置してるトライアル車(GASGAS)をなんとかしなきゃならない事を思い出して、途中から方針転換。

とりあえずガレージから出そうとするとフロントブレーキがスカスカ!

「あ〜これはどこかで漏れてるか、ゴム部品がダメになってるや〜つ」

とガクッとしながらも、一応エア抜きを試してみます。


エア抜き以前にフルードが劣化してきててやばい。

在庫のブレーキフルードもいい加減使い切りたいし、ちょうど良いのでフルード入れ替えしつつエア抜きを試してみます。

最初のうちは泡がポコポコ出てきたので

「これはイケる?」

と思ったのですが、一向にレバーの手応えが出てこない。



まあトラ車のブレーキラインのエア抜きは大変なのは分かってるので、あちこちコンコン小突き回したり、キャリパのピストンを一旦全部引っ込めてみたり色々試す事30分。

ようやくレバーに手応えが。

とりあえず動かせるようにはなったけど、そもそもなんで放置してる間にエア噛んだのかは謎...。

 キチンとキャブからガソリン抜いてたので、エンジンはキック数発であっさり始動。
しばらく放置してたこともありクラッチの張り付きが怖いので、念の為ブロック塀にフロントタイヤを当ててギアを入れてみますが、ちょっと引き摺りはあるものの一応クラッチは切れる事を確認。
これね、クラッチの張り付きって怖いんですよ。
トライアル車は低速トルクがあるんで、ギア入れた瞬間にクラッチレバー握ってんのにグイグイ前に進み始めて、咄嗟にエンストさせるることもできずブレーキレバー握っても土路面だとホイールがロックしたままでも前進します。そこで運悪く行き先に他人のバイクやトランポがあった日にゃ...。
まあ、この引き摺りはギアオイル入れ替えてしばらく乗れば解消する気もする。

とりあえず動かせるようになったけど、肩痛いから平地で8の字が良いとこか。

一応少しやってたらスタンディングも思った程は下手くそになってませんでした(笑)


思ったよりトライアル車に時間を取られたので、ガレージはサッと掃き掃除だけして四輪の傷取り。


先日登山した際、登山口までの道が酷いのなんのって、到着後ボディの傷を見て泣きそうでした。

そして、ちゃんとした舗装路のルートが別にあった事が判明して、なんだか意気消沈しての登山になってしまったのでした。

結局コンパウンドで磨いたらだいぶマシになったので、もう気にしないことにします。

ピカピカにする車じゃないし。

やれやれ。