今朝は寒さで目を覚まして外を見ると、霙雨。
道理で寒いわけだ。家の中も底冷え。
ここしばらく暖かかったので、本当なら友人と久しぶりに近所の山に行きましょうかと話していたのですが、昨日の時点で雨予報だったのであえなく中止。
やる気を出すと、なぜか天気悪くなりますね~...
家でやることも色々あるのですが、意外と外作業が多くて手を付けられません。
例えばアルマイト処理も、希硫酸のミストや酢酸の臭いが発生するので室内でやるのは不可能ですし、カセットコンロを使うので天気が良くても風が強いとNGになります。仕方なく、ちまちまと家の中を掃除したりしてるわけですが...。
これは仕方なくではないのですが、以前からCW(モールス)の練習をしてるのは前に書いたことがあると思います。
何度か実際に交信もしてはいるのですが、依然本格デビューには程遠い状況。
やはり実戦になると、途中でとっ散らかったりグダグダになることがあります。
これはもう練習して、実戦で経験を重ねるしかないのは理解しているのですが、なかなか勇気がいることです(笑)
とりあえず練習だけは続けていますが、これはバイクの競技で学んだことですが、「練習だけ」やっていても物事はなかなか上達しないんですよね。
実際にレースに出て、ミスったり冷や汗や脂汗をかくことでしか得られない経験というものがあると思います。わかっちゃいるんですけどね(笑)
まあ、あとは「練習でできないことは、実戦でもできない」という格言(?)もありますので、とにかく練習だけは続けています。
現在の練習は「CW Freak.NET」(Vector)というフリーソフトを使用しています。これはJI0VWL 氏が作成されているモールスの練習ソフトです。
世界中のコールサインをランダムに打って来るので、それを聞き取って回答するリスニングのトレーニングソフトになります。
モードは
・Practice A
モールスの速度を自由に変更して練習をすることができます。速度の自動増減はありません。
・Practice B
開始速度と局数を指定し、練習できます。正誤によって速度が増減します。
・Competition
ネットワークランキングモードです。当月、当年、歴代のランキングを競います(25局)。
の3パターンがあるのですが、現在やっているのは「Competition」。
このモードでは成績がポイント化されグラフ表示できるため、上達の度合い(あるいは上達してない度合い(笑))が一目でわかります。
ちなみにネットワークランキングモードへの参加は任意なので、私はローカルでやってます。
出題は25問。
速度は25WPM(WORD per minuts)からスタートし、正解するとスピードアップ、不正解だとスピードダウンします。
記録を始めてからちょうど一か月経ちましたが、成績グラフはこんな感じ。
赤がポイント、青がその回に聞き取れた最速のWPMを示しています。
凸凹はありますが、傾向としては一応上達しているようです。
面白いもので(面白くないけど)、肩の痛みが強いときなどは明らかに成績が悪くなるので、相当集中力が必要なのだと思います。あとは、たまたま出題が簡単だった場合(文字数が少ないor同じ文字が続く等)は成績も良くなる傾向にありますが、それでも聞き取りの能力が必要になることには変わりありませんので、確実に拾えると気分が良いです(笑)
まあ一応緩やか~に上達はしてるみたいなので、辛抱強くやっていこうと思います。
並行して、他の人の実際の交信も聞く練習もしているので、そっちも効いているのかも。
それにしても35WPMあたりになると、もはやトンツーではなく「プルルルルル」としか聞こえなくなってくるので、達人の人たちは凄いな~と感心するばかりです。
何はともあれ、歳とると新しいことを覚える速度は落ちますが、気長になるのは良いですね!