自作していたセロー225のフロントフォークスタビライザー、全てのパーツが一応出来上がったので、実車に組み付けて実走テスト。


ここまで来てしくじりたくないので、現物合わせで最終的な穴位置決め。


暫定で適当なボルトで仮組。

プレートの穴の位置が僅かに合わず少し削りましたが、大きな問題はなさそう。

長穴加工が必要になるかと思いましたが、そこは現物合わせ。そこまではやらずに済みました。

スタビライザーのせいでフォークに余計なストレスが掛かると本末転倒なので、ここは気を遣いました。



というわけで、青ニス塗ったままだし細部の仕上げはまだですが実走テストしてみます。

 と、その前に!試しにフロントタイヤを膝で挟んでハンドルをこじってみましたが、凄い!全然捻れない!

そういう風に作ったんだから当たり前なんですが、ビックリするほどガチガチになってます。

この後近所の舗装路をしばらく走り回ってみましたが、かなり良いです。

フロントの足回りがグレードアップした印象。

ハンドルの入力がダイレクトにフロントタイヤに伝わる感じです。

左折する時も、今まではグニャッとフロントが逃げる感触だったのが、ハンドルを切った方向にタイヤが正確に追従してきて「オッ」という感じ。

路面のギャップを拾っても余計なバタつきがないし、逆に今までどんだけ剛性低かったのよ(笑)

トライアルにせよモトクロッサーにせよレーサーのあのフロントの安心感はサス単体の性能もさることながら、フォークの太さやアクスルシャフトのクランプ固定など、構造的な剛性の要素か大きかったんだなあ、と今更ながらに納得。

 今後はまたバラして、最終的な仕上げとアルマイト加工で完成という事になります。

何色にしようかな〜


それにしても両肩が痛いので、セローの取り回しがキツすぎる...