2024年9月8日に青森県の三沢基地で行われた航空祭に行ってきました。

天気にも恵まれ、やはりというかかなりの人出でした。

三沢基地はアメリカ空軍と、最新鋭のF-35を装備する航空自衛隊が同居する実戦基地ということもあり、内容も一味違ったものになるため人気の航空祭の一つで全国からファンが集まります。

今年は基地の近傍に臨時駐車場が設けられましたが、早朝から周辺は渋滞。

私も多少巻き込まれはしたものの、なんとか首尾よく駐車できましたが場所によってはかなり長時間の待ち時間を強いられた人もいたようです。

会場まではシャトルバスも出ていましたが、バスの待ち時間が長くなると予想してゲートまで徒歩で移動。当然ゲートオープンまでは列を作って待つことになりましたが、いざ入場が始まればあとは早かったです。

我々徒歩組が入場するのとほぼ同時にシャトルバスの第一便が到着しましたので、バス待ちの後ろの方に並んでる人達よりはだいぶ早かったのではないかと思います。

色々面白いものを見たので気が向いたらぽつぽつと書いていこうかと思いますが、今回はこちら。

A-10 サンダーボルトIIです。

遥か昔、数十年前に松島基地祭で見て以来だったので嬉しい!

 

空軍機ですが、地上目標の攻撃を主任務とする異色の機種ということもあり大人気(笑)

地上からの反撃を想定した様々な打たれ強い構造や、むき出しの30mm(!)ガトリング砲など萌えポイントがいっぱい。

外からは見えませんが、コクピットなど重要な部位はチタン装甲で保護されてるそう。

 

米軍の航空祭の特長として、機種によっては自由に触れちゃうのが楽しいです。

 

30mmガトリング砲も触り放題なので、まるで参拝のように自然と列ができて皆順番に触ったり撮影してました(笑)

人間の手と比べるとデカさがわかります。

ちなみに戦闘機の標準的なガトリング砲は20mm。

あとは機首の外板が凹んでたりするのも、ちょっと普段考える航空機のイメージとは違いますよね。

 

弾倉を含めた機関砲全体の写真がWikiにもありますが、乗用車よりでかいです。

もちろん私も指を突っ込んで直にライフリングを確認してきました(笑)

A-10は1977年に運用が開始され、今までに何度も予算の都合などで廃止されそうになりましたが、湾岸戦争で活躍したりして結局しばらくは運用が続きそうです。

なんかプラモ作りたくなってきたな~