今日は先日届いたアマチュア無線機(IC-705)を触ってみてました。
届け出がまだですので、昨日から取説をパラパラめくって目星を付けていた基本的なセットアップをやってみることにします。
まずは簡単そうなSDカードから。
このリグはSDカードに設定を保存したり交信の録音まで色々出来るんですね~、時代の流れを感じます。
ちょうど手元に64GBのMicroSDがあったのですが、取説には「32GBまで」との表記。
ホントにダメかな?と取り付けてフォーマットを掛けてみると、特にエラーも出ないので「行けた?」と思ったのですが、設定画面でSDカード情報を確認してみるとエラー表示。
どうやらFATかFAT32フォーマットでないと使用できない模様です。
PCでフォーマットしようとしましたが、WINDOWS10では64GBのカードの場合そもそも選択肢にFAT32が出てきません。ネットで調べてフリーソフトをいくつか試してみましたが、どうにもうまくいかないので面倒臭くなってディスクの管理から32GBで新しいボリュームを作り直して、FAT32でフォーマットしちゃいました。
32GBならFAT32でフォーマットできます。せっかく64GBのの容量なのに、なんかもったいない気がしますが...
どうも今使ってるカードリーダーに問題があるような気もするのですが、それはまた後日調べることにして先に進みます。
SDカードをIC-705に差し込み再度フォーマットを掛けると、今度はちゃんと認識しました。
録音可能時間が554時間と出てますから、容量はこれで十分な気もしますが。
次はFT8を受信してみることにします。
FT8とは簡単に言えばデジタル信号を利用したアマチュア無線です。
マイクに向かってしゃべるのではなく、PCが信号のやり取りをしてくれます。
FT8の受信環境は以前から既にIC-R72とPC(ソフトはJTDX)で構築してあったので、リグをIC-705に差し替えるだけです。
これまではオーディオケーブルで受信音声をPCに入力していましたが、IC-705はUSB接続で音声入力が可能ですのでICOMのウェブサイトからドライバをダウンロードしてインストール。
USBドライバは3つありましたが、一番日付が新しかった
「USBドライバー IC-705/IC-905/ID-52/ID-50 Version 1.30 2023/07/10」
をインストール。
インストールガイドの通りにやれば特に問題はありませんでした。
が!ここで問題発生。
PCとIC-705をUSB接続しても、PC側でさっぱり認識してくれません。
正常に認識されれば赤丸の部分が表示されるのですが、どうしても認識してくれません。
ドライバを再インストールしたり、機器を再起動してもダメで、しばしPCの前で悩みましたが、USBケーブルを交換したら認識成功。
結局その辺に転がっていた、素性のよくわからないUSBケーブルに問題があったようで、割と最近買ったANKERのケーブルは普通に使えました。
接続さえできれば、あとは受信だけならオーディオ入力の設定をしてやればOK。
無事受信することができました。
ソフトが勝手に国を判定して表示してくれるのですが、南米とか、サモアとかスイスとかの表示を見ると凄いなあと単純に感心します。
これも届け出が済んだらチャレンジしてみる予定です。
余談ですが、現在の我がHF(短波)用アンテナ、受信しかしてないのでものすごい適当です。
2回の窓から庭木に適当に張った8mほどの電線を同軸の芯線につないだだけ(笑)
アース側は同じくらいの長さの電線を地面に垂らしてます。
もちろん送信には使えませんが、受信だけなら結構どのバンドでも聞こえるもんです。
そのうちもう少しちゃんとしたアンテナも張ろうと思っています。