やる気の問題で、年末の大掃除とかムリ。
なので、ひとつふたつ普段出来ないことをやれれば良しということにしました。
とりあえずロケットストーブで湯沸かしついでに愛用の鉄フライパンの汚れを焼き飛ばしてます。

この後スチールウールで磨いて綺麗に洗ったら、乾燥させて油を薄く塗って終了。
学生時代ずっとレストランで皿洗いのアルバイトしてたんですが、調理場のフライパンも定期的にコックさんが焼いて磨いてました。
プロの人は本当に綺麗に道具をメンテナンスしてますよね。
バイクもそうありたいものですが...。


そのバイクの方ですが、部品だけ調達して放っておいた案件をこの機会にやってしまいます。

これまでにも少しずつ直していたGS125Eですが
現状社外品のマスターシリンダーが付いています。ちょっとデカすぎで見かけも使い勝手もよろしくありません。
コイツを純正品に戻します。

以前付いていたマスターシリンダーと、今回調達したパーツ群。
フルードが入る白いプラパーツが経年劣化でダメになってます。
さっさと純正品で直せば良かったのに、何をとち狂ったのかNISSINの汎用品に交換しちゃったんですよね。
まあ大きさ以外は特に問題はなかったんですけど。


ついでなのでカップを含めゴム系の部品も全交換です。


カップはスナップリングで固定されてますので、スナップリングプライヤー必須です。


どっちが古いものかは一目瞭然ですが、まあ30年くらい前のものですからね、仕方ないです。
むしろ今新品が普通に入手できることに感謝ですよ!


とりあえずフルードを少し抜いてマスターシリンダーを空っぽにします。
このフルード入れ、大昔に自作したものですが地味になくてはならない道具になってます(笑)


マスターシリンダーを組み付けたらレバーをかちゃちゃ動かして、ひたすらエア抜き。
レバーに手応えが出るまでマスターシリンダーの傾け方を変えたり地道に、無我の境地で泡が出なくなるまで続けます。
まあ経路の長いオフ車に比べれば楽なもんです。
つーか手元にあったブレーキフルード、劣化し始めて黄色くなってるわ...

という事で、純正状態に復帰。
今年はこんなもんかな!