コアな競馬ファンの方なら気付いているかもしれないが、

近藤利一氏の馬に久々に武豊Jと藤田Jが騎乗する事になった。


これはコンビ復活を望む近藤氏の確信犯的な大量登録が実を結んだ訳だが、

果たして騎乗する本人たちはどんな気持ちで騎乗するのか?

モチベーションが高いのか、低いのか?


そして、武豊Jといえば、

最近関係が怪しくなりつつある池江郎厩舎の

ドリームライナーも引き当てた。


こちらは確実に武豊Jにとってみれば勝負度合いの強い一戦となる。

池江郎厩舎といえばダービーも視野に入っている有力馬もいるし、

父の信頼を損なう=息子の信頼も損なうだから、

今後を考えても、このチャンスを逃がす訳にはいかないだろう。


例年複雑な人間模様があるWSJSだが、

今年も上記に挙げたもの以外にもう1つ2つある。


当然、そういった人間模様はレースの結果にも大きな影響を及ぼしてくるはずだから、直前までしっかり情報収集する必要がありますね。


今週は「JCダート」に出走予定の《ティズウェイ》について紹介する。


早速本題に移るが、《ティズウェイ》はアメリカ産の4歳牡馬で、所属厩舎もアメリカだ。戦績は11戦3勝。GIへの出走はここ2戦の2度だけで、2走前の「ホイットニーH」は51キロの軽ハンデで勝ち馬から6馬身離されて4着。前走の「ジョッキークラブゴールドC」は、今回のレースでも上位人気が予想された《サマーバード》(故障により回避)から同じく6馬身差の3着という成績だった。それ以前は条件戦を走っている。


調教師は「ジェームズ・ボンド」というどこかで聞いた事ある名前だが、あのジェームズ・ボンドとは別人だし、名前がたまたま一緒というだけで、何か特別な関係がある訳でもない。管理馬でGI制覇の経験もあるが、全てアメリカ国内のもので、日本で制覇となれば初めての経験となる。


ジョッキーのマラージは、ジャマイカ生まれという異色の経歴の持ち主。デビューした2004年からずっとアメリカで騎乗し、ある程度の結果を残してきていたが、今年になって急激に成長。今現在、勝利数で北米9位、獲得賞金で北米7位にランクされている。


《ティズウェイ》に話を戻すが、実績が無くて今回は見送りかと思いきや、実はこの馬、侮れない。時計が速いアメリカのダートとはいえ、マイル戦に1分34秒0の持ち時計があり、3走前に勝利した条件戦では、米三冠レースの1つ「ベルモントS」を昨年制覇した《ダタラ》を8馬身も引き千切って勝利している。GI勝ちこそ無いが、侮れない1頭だと思っている。雨が降って時計が速くなればなおさら面白そうだ。

ということで印は


◎10オーケンブルースリ

○ 9リーチザクラウン

▲16コンデュイット

△18スクリーンヒーロ

△ 6レッドディザイア

△ 5ウオッカ

△ 3エアシェイディ

△ 4エイシンデビュティ


ウオッカ以下は3着候補です。


注目はエアシェイディです。前走は大外枠に入った時点で終わってしまいました。

カンパニーのパフォーマンスを見ればこの馬を見切ってはいけません。

昨年の秋 天皇賞 5着 有馬記念 3着

今年の秋 天皇賞 8着 JC ?


この成績をどのようにみるかです。さて、どうなることやら。

昨日は外国馬についてでした。では日本馬について


リーチザクラウン
『菊花賞5着の結果を見て、競馬ファンから出た「本当に成長しているのか?」や「一体どこが変わったんだ?」という発言。しかし、あのレースも2400m通過までは武豊騎手の思い通りだったのはレースのラップタイムを見れば明らか。2006年も逃げ馬アドマイヤメインで軽快に飛ばしたものの、その時は3着。その教訓を活かし、今年のリーチザクラウンでは、絶妙なペースで逃げ込みを図った。つまりは、武豊騎手の算段通りに事は運んでいたのだが、思ってもみなかったことが起こってしまった。
タブーとされていた京都の3コーナー下り坂で、息を入れようとしたリーチザクラウンに2番手以降の馬が一斉に襲い掛かってきたのだ。ここからはご覧の通り。

ただ関係者には光明だったようで、「2400mならばあんな結果にはならない。今、現時点でマイル戦にこだわる必要はないので、全力でジャパンCを狙いに行くべきだ。」と判断。非の打ちどころのないデキだけに、同馬をペースメーカーと見るのは余りにも危険過ぎる。』

マイネルキッツ
『想定通りだったとは言え、天皇賞の春秋連覇を無視してまでこのレースに照準を絞ってきたマイネルキッツ。前走の京都大賞典7着から中6週だが、調教量と上昇度はメンバー中一番と言っていいほど。厩舎関係者も「時計勝負になるのは明らかに分が悪いが、それ以外で悪いところはどこもない。溜めれば確実に脚を使えるタイプなので、東京コースはピッタリだし、終いを活かせる流れならこのメンバーでもやれる自信はあるよ。」と、不敵な笑みを浮かべていた。同厩のGI馬マツリダゴッホと完全に使い分けているように、マイネルキッツにとってここでのメイチ勝負は必至。天皇賞馬の完全復活なるか?注目の一戦と言えよう。』

オウケンブルースリ
『昨年は菊花賞制覇後に、このレースに出走して5着に敗れてしまったオウケンブルースリ。あれから1年の歳月が流れたが、馬自身はもちろん、厩舎の雰囲気も最高潮でレースを迎えることになる。「9月以降の重賞で5勝。今の音無厩舎は完全にイケイケモードに突入しているよ。オウケンブルースリだって前走の天皇賞はレースをしていないから、元気が有り余っている感じ。秋はジャパンCが目標だったと聞いているし、今回は良い具合に仕上がっている。後は、鞍上の乗り方ひとつ。」

長距離輸送では少しうるさいところがあるので、今回はゲート裏までメンコを付ける予定とのこと。展開さえ嵌まれば、京都大賞典のような直線一気も有り得る。』


ウオッカ
『「毎日王冠といい、天皇賞といい、一体何だったんだろう?」「ウオッカはもう終わってしまったのか?」など、競馬ファンの間で物議を醸しているウオッカ。前走後、角居調教師が発した「個人的にはこれ以上彼女の負ける姿を見るのはかわいそう。」という言葉から、勝手な解釈をしてしまうのも仕方がないところだが、あくまでも調教師の個人的な考えと思っておいた方が良いだろう。裏を返せば、乗り方次第では秋2走とも負けなかったとも受け取れる。別に武豊騎手が悪いというつもりはさらさらないが、消極的な騎乗が目立っていたのも事実。今回の乗り替わりは、そういった事情もあったとのこと。
ただ、今回騎乗するルメール騎手は、今持っている馬の能力をフルに発揮できるジョッキー。東京の古馬GI完全制圧に向けて、最善の選択を行った関係者の期待に応えられるのか?』


スクリーンヒーロー
『昨年、アルゼンチン共和国杯を勝ち、返す刀でこのレースを制したのがスクリーンヒーロー。ジャパンC史上、初の連覇を懸けて今年も出走してくるが、必ずしもここまでの過程は順調と呼べるものではなかった。今年は春先からスランプに陥り、使うたびに馬体が減ってしまい、夏場の放牧では思った以上に立て直しに時間が掛かってしまう事態に。ぶっつけで出走した天皇賞・秋では、初ブリンカーの効果もあり2着に好走。しかし、その反動からか、前走後は乗り込み開始まで時間を要し、その間はプール調整に留まるのみ。ローテーション的には昨年よりも楽だが、順調度は昨年の方が遥かに上。正直なところ、相手の1頭としか評価はできない。』

以上です。買い目は後ほど。


今週は「ジャパンC」に出走予定の《インターパテイション》《コンデュイット》《ジャストアズウェル》《シンティロ》《マーシュサイド》を、頭数が多いので簡潔に紹介する。


まずは、アメリカから参戦する《インターパテイション》。7歳セン馬という事で今回出走する外国馬の中では一番のキャリア(50戦)を誇るものの、アメリカ国内以外のレースに出走するのは今回が初めて。輸送後の状態がカギとなるが、時計勝負は臨むところだし、走り慣れた左回りで走れるのもプラス。前走、地元のGIで2年ぶりの勝利を挙げ、勢いを取り戻してこのレースに挑む。


ちなみに勝った前走は重馬場で、2400mを2分41秒2もかかっており、雨が降ってくれた方がより力を発揮し易そうだが、バーバラ調教師、マヴォラオーナー、コーエン騎手と、日本競馬には馴染みがなく、どのようにしてレースに挑むのか、当日まで注意深く見たい。


続いては、イギリスから参戦の《コンデュイット》。4歳牡馬で通算14戦7勝だが、デビュー戦の7着、休養明けで挑んだ2走前の「凱旋門賞」で4着に敗れた以外の12戦は、全て3着以内で走っている。2400mの「ブリーダーズCターフ」を2年連続で2分23秒台で走破して制しており、日本の高速馬場への適性も高そう。


生産牧場であり馬主でもあるバリーマコールスタッドは、故ウェインストック卿から受け継いだ牧場で、故ウェインストック卿は《ゴーラン》《ピルサドスキー》で「ジャパンC」に参戦。知っての通り《ピルサドスキー》で同レースを制している。その《ピルサドスキー》も管理していたスタッド調教師は、前年にも《シングスピール》で「ジャパンC」を制しており、「ジャパンC」を2勝している調教師だ。ちなみに管理馬で「ジャパンC」に挑戦するのは、今年で10度目にもなり、その経験は今回も活かされるだろう。


ジョッキーのムーアは、日本に長期滞在した経験は無いが、去年は《ペイパルブル》で「ジャパンC」に参戦し、一昨年は「マイルCS」「ジャパンC」「JCダート」に参戦。3年前にはGIへの参戦は無かったが、「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に出場しており、今回の来日は4年連続5回目。東京コースもある程度のイメージはあると言っていいだろう。


《ジャストアズウェル》は、アメリカから参戦の6歳馬。キャリア20戦のうちカナダで2戦した以外は全てアメリカ国内で走っており、今回の日本遠征が一番遠くへの遠征となる。シェパード氏が調教師兼オーナーで、管理馬での日本参戦は今回が3度目。《ウィズアンティシペイション》で「ジャパンC」に挑んで以来、8年ぶりの来日となるが、まだ日本では結果が出ていない。過去にシェパード調教師が管理した馬の中には、世界的に有名な、あの《ストームキャット》の名前もある。


ジョッキーのルパルーはGI参戦こそ初めてだが、一昨年の「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に出場しており、今回の来日は2度目だ。


イギリスから参戦の《シンティロ》は、今年8月に元の馬主であるホワイトビーチファームから、オーストラリアで馬主をしているルーカス氏に高額でトレードされた馬。


「今年のジャパンCと来年のメルボルンCを獲るために、高額を投資して購入したんだ」


と、今回の日本参戦に対しての意気込みは相当なものだ。この馬自身はイギリス・フランス・イタリアで出走歴があり、2年前にイタリアGIも勝っているが、ヨーロッパを出てレースに出走するのは今回が初めてで、日本の時計勝負の馬場をいかに克服するかが好走のカギを握っている。


馬主、調教師は日本競馬に馴染みは無いが、騎手のモッセは「ジャパンC」「安田記念」に合わせて5度騎乗しており、10年前には「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」にも出場している。日本の事はよく知っているジョッキーだと言っていいだろう。


最後は、アメリカから参戦の6歳牡馬《マーシュサイド》。この名前を聞いた事がある方も多いと思うが、実は去年の「ジャパンC」にも参戦予定で、実際に来日もした。だが、レース前日に熱発を発症して出走取消となってしまった。


「一度日本への輸送を経験したせいか、今年の方が全然調子が良い。去年の取消からはずっと今年のこのレースを最大目標に掲げて調整してきたしね」


と、陣営は手応えを掴んでおり、昨年のリベンジが期待される。ちなみに今年は未勝利だが、2走前のカナダGI「ノーザンダンサーターフS」では、同じく「ジャパンC」に出走する《ジャストアズウェル》に先着し1着入線。実質勝利しているものの、審議の結果、4着に降着という結果になっている。


馬主のエヴァンス氏は日本での実績は無いものの、ドライスデール調教師は「ジャパンC」への出走は今回が5度目で、「マイルCS」にも管理馬を挑戦させており、「ケンタッキーダービー」を制したあの《フサイチペガサス》も管理していただけに、ご存知の方も多いだろう。ちなみに日本での最高成績は、2002年の「ジャパンC」に出走した《サラファン》の2着が最高。「今度は1着が欲しい」と意気込んでおり、どんな競馬をしてくれるか楽しみだ。


騎手のカステリャーノは、昨年の「ジャパンC」を《マーシュサイド》が取り消した事でGI参戦はならなかったが、同週に平場で2度騎乗しており、3年前には「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」に出場。今回が3度目の来日で、日本GIは初騎乗となる。


この外国馬5頭のうち3頭は勝負になると思われる。もう少し調査、情報を集めていくのでご期待をしてほしい。

日本馬については明日の朝、紹介するつもりでいます。