東京は四度緊急事態宣言へ
東京都は再び新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、導入中のまん延防止等重点措置から、4度目となる緊急事態宣言へ移行しました。まん延防止等重点措置下でも感染が増加傾向になるためです。期間は7月12日から8月22日までです。東京オリンピックの開催期間は緊急事態宣言下となり、パラリンピック開会前に解除の予定です。期間中は、酒を提供する飲食店に対して休業要請、提供しない場合は午後8時までの時短営業要請となります。また、イベント会場では人数5000人まで、定員の50%以内という制限が出されます。東京では緊急事態宣言発出を望む声が多く、秋の衆院選を睨みつつ現状の低い支持率への危惧などが、予防的な緊急事態宣言発出となった、と見る向きもあります。東京オリンピックは緊急事態宣言対象地域での無観客試合を決定するなど、対策が間に合わずに苦渋の決断をしたとも読み取れます。また、都民のみならず感染拡大地域でのメリハリの無いまん延防止措置の再々延長などから自粛疲れも起きており、緊急事態宣言の効果も疑わしいものの、何も手を打たずにはいられない状況です。