日本の常識は通用しない!? 外国人との文化の違いを理解しよう! | ウーマンニュース&リアリス公式ブログ

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こんばんは!
マネー担当の「千里眼」です。

当記事の執筆当日はクリスマスイヴということでもありますので、一応読者様にも「メリークリスマス!としておきたいと思います。国内では、今年も色々な所でクリスマスイベントや催しが開催されておりますが、やはり本場米国では不景気の影響から例年のホリデーセールの売上げもイマイチ、プレゼント単価も年々金額が落ちているような状況ですので、心の底からお祝いというムードにはなっていないのかもしれません。なかなか出口の見えない景気後退サイクルに、一部では「節約疲れ」なんて言葉も散見されますが、根本的には消費意欲の源泉となる雇用確保が、依然として脆弱であることから、消費者の購買意欲は依然として改善とは程遠いと認識しておくべきかと思います。

さて、外国為替市場は実質2010年の取引のほとんどを終え、外国人投資家のほとんどはクリスマス休暇に入っておりますが、日本ではクリスマスというのは、あくまでバレンタインデーのような位置付けであるのに対して、海外勢の大半は休日となり、街の商店も閉店になるほど全休モードとなります日本の企業でクリスマスが休日となることはほとんどないかと思いますが、外国企業の多くは休日となりますので、日本人の認識やイメージとは相当に異なる部分ではあり、こうした文化の違いが多く感じられるのが外国為替市場でもあります。

本日は外国為替証拠金取引の基本的なルールや、外国為替市場の一般的な認識、といった部分のご説明に触れて行きたいと思いますが、日本人は傾向として、どうしても閉鎖的なイメージが先行してしまうことが多いので、まずはこれまでの常識を覆すというか、一旦リセットしてから取り組む必要がある、といつも皆さんにはお話しています。例えば、株式市場にしてもそうですが

「安いから買う」
「高いから売る」

これって、ごく当たり前のようなお話かもしれませんが、為替市場では必ずしもこの理屈が通用するとは限らず、どちらかと言えば

「安いのは安いなりの理由があるから、もっと安くなる
「高いのは高いなりの理由があるから、もっと高くなる

という考え方のほうが主流だったりします。既にFXのご経験がある方なら、ある程度ご周知の部分かとは思いますが、東京市場で大きく下落したとしても、次のロンドン市場でさらに下落することは往々にあり、またその次のニューヨーク市場で一段安となることなど、ごく日常的に起こります。決して値ごろ感や安易な水準論で判断してはいけない、というのが外国為替市場です。これは、FXのルールというより

外国為替市場の心得

といったほうが相応しいと思いますが、「高い・安い」という判断は人それぞれで判断根拠が異なる部分です。直近1週間の値動きの中で見れば安値かもしれませんが、別の市場参加者は直近1ヶ月の値動きで判断しているかもしれませんので、現在の水準が必ずしも安いと判断しているかどうかなど、分からないことなのです。FXでの成功の鍵の一つと言っても過言ではありませんが、重要なのは「安く買って、高く売る」のではなく、あくまで

「幾ら値幅を抜けるか

ということになります。極論を言ってしまうと、高値で買っても一段の上昇余地が見込めるのなら積極的に買うべきであり、幾ら安値であっても反発の見込みがなければ、その安値からさらに売り込むべき取引なのです。例えばここ最近のお話ですと、日本国民の多くは、ドル円のレートが100円を割り込むなど考えても見なかったことで、さらには90円を割り込むことなど誰も想像していなかったと思います。ところが、ドル円レートはどんどん値下がりし、今年は一時80円台をも割り込みましたので、90円は割り込まないと信じて、その水準を底値と判断した国内投資家の多くは撤退を余儀なくされたことかと思います。

外国為替市場のメインプレイヤーの大半は、やはり外国人投資家となりますので、日本国内の投資家がいかにコンセンサスを形成していたとしても、絶対数で外国人投資家にはかないません。冒頭でお話いたしましたように、外国人投資家とは文化も違いますし、むろん言語もことなり、先述いたしましたドル円レートの100円だとか90円だとか、そういった部分に何ら先入観もないわけですから、これほどまでに円高が進んだ状況においても冷静に

「ドルが弱いだけ

という判断を下すだけです。今回は、基本的なルールをお話しようと思っていましたが、まずは基本的なルールの前に基本的な心構えという部分を念頭に置きながら、その時々の状況に応じて臨機応変に対応できるフットワークを身につけることが重要です。特に歳を重ねるにつれて意固地になる傾向がありますが(苦笑)、どの金融商品においても間違えを認めないのが一番の大きな損失となり、FX取引はレバレッジ取引である以上、命取りになる(元本の大半を失う恐れ)と言っても過言ではありませんので、この点は重々承知のうえ取り組んで頂きたいところではあります。最初の解説段階で、ここまで脅かすようで申し訳ないのですが、撤退を余儀なくされた投資家の大半は、

安いから買ってみた
下がってもいずれ戻るだろう

といった軽い気持ちで始められた方がほとんどだと思いますので、そうならないためにも最初の段階でしっかりとした心構えと基礎知識を身につけていただきたいと思います。

では、2010年の更新も最後になるかと思いますが、
2011年もまた、なにとぞ宜しくお願いいたします。

千里眼でした♪


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