チャレンジ☆ル・コルドン・ブルー
豚肉のりんご煮です


フランスはノルマンディー地方のお料理です


ノルマンディーは 乳製品と りんごの産地です


りんごで作った 発泡酒シードルや その蒸留酒カルヴァドスもこの地方の特産物です


豚肉のりんご煮ー!!


おいしかったですよ


豚肉をりんごで煮るとこんなにおいしくなるの?ですね


知らなかった~

どうして今まで誰も教えてくれなかったのでしょう?

聞く耳持ってなかったのですね


2時間も煮込みます


カルヴァドス酒もシードルもなかったので 白ワインで 煮てしまいました


だからほんとうの オージュ谷風では ないです







チャレンジ☆ル・コルドン・ブルー
しかもフォンドボーも無かったので 粉末コンソメで煮てしまいました

ダメです


でも とってもおいしかったです


次回は シードルとカルヴァドスを用意して作ってみましょう

(フォンも)


無い材料であきらめず あるものでチャレンジすることも大切…? 今のわたしには…


素晴らしい 味の世界の冒険でしたよ


モグー!


チャレンジ☆ル・コルドン・ブルー

基本の基本です


ここまでくるのにずいぶん時間がかかりましたね


コンフィですっかりやる気が出たようです


やはり フォンですね フォン


FOND DE VEAU     子牛のだし汁

FOND DE VOLAILLE   鶏のだし汁

FONDではなく FUMET DE POISSON   魚のだし汁

 

FOND DE VEAU MENAGER シェフおすすめ家庭用フォンドボー


やってみましょう

まず 子牛の骨3キロを手に入れるところから…

フォンには

缶詰、粉末、固形、などもあるそうです


逃げたいです、粉末や固形に…


でも普段 スーパーで普通に 購入する 牛肉にしろ豚肉にしろ鶏肉にしろ…

当たり前ですが もとは生きた動物で骨もあれば血もあり、

それをおいしくいただいているわけです


またあまり自覚せずに 加工食品としても動物たちを口に入れています

ハンバーガー、インスタントミートソース、カップヌードルにも入っています

スナック菓子にもたくさん入っています

目には見えねども…まるでスピリットですね


フォン ということで しり込みしては 大事なことを見落としてしまうのではないですか?

やるだけやってみましょう











チャレンジ☆ル・コルドン・ブルー

やりました!

完成です!

コンフィ!です…か?


鶏肉を ラード+サラダ油温泉(70℃)につけること4時間…

電気なべをひっぱりだして、温度計をセットしました

時間とともに、金色の気泡がゴールデンビーズのように浮かんできます


お肉ははやわやわになりました


ちょっと焼きすぎました

~グリーンピースの煮込み添え~です


お味はグッド!

今までに食べたどんな フライドチキン(!?) よりもおいしい!と

家族にも大好評でした


? 主婦マリアの疑問…?

残ったラード液は再利用できるのか

ラードの下のゼラチン状の液体はチキンのコラーゲンがたっぷりありそうなのだが

食べるても良いものなのか?

テキストに 『食べましょう』 とは書いてないのですが…?

スープにして食べて(飲んで) ( eat ? ) みます


チャレンジ☆ル・コルドン・ブルー

このブログを始めなかったら私の料理人生!? において コンフィなど絶対に作ってはいなかったでしょう

そして フランス料理店 (フレンチレストランですか) に めったに行けない身の上としては

もしかして一生食べることもなかったお料理です


私は 和食、和のお惣菜は普段よく作ります

おだしを取ったり、酢の物なども当たり前ですがよく作ります

また、いわゆる洋風料理(カレーとかパスタ、ハンバーグなど)も

よく作ります


フランス料理はハレの日に食べられればそれでいいじゃないか

(エエじゃないか)

という気持ちで暮らしてまいりました


だから今まで 自分でフランス料理にチャレンジしたことはありませんでした

まだ、フォンドボーなどは作っていないのですが、

たとえそれをコンソメスープの素!などで代用してしまったとしても、

こんなに素晴らしい味の世界を知ることが出来たのは大きな収穫です


ますますはりきってフレンチ界の味の大冒険にレッツゴー!♪