三手先くらいまで考える・・・
リーダーは「大局を視て、小局を為す」と
いう意識が大事です。
「大局を視る」ということは目先のことだけ
に囚われないで、その先のこと、一手先・・・
二手先・・・三手先くらいまでを広く見て
とらえていることを指します。
逆に、それができない人は「近視眼的な
視野しか持ち合わせていない」わけで、
目先のことで一喜一憂したりするように
なり、組織を引っ張るリーダーシップは
大きく不足します。
プライベートでも人生が貧しく乏しい
ものになります。
たとえば、二手に分かれた道があるとき、
目先しか見ない人は「どっちが広くて歩き
やすいか」だけで判断しがちですが、視野
を広く持っている人は「どっちがより安全で
早く目的に近づけるか」で判断しようと
します。
リーダーにはそうした目と判断力が求め
られます。
会社でリーダーと下っ端のヒラ社員との
意見が異なるとき、多くの場合は「互い
に見ている先の状況」が違う・・・ことが
挙げられます。
リーダーは3歩先(三手先)まで見越して
意見を言いますが、ヒラ社員は目先の
ことだけで意見を言ったりします。
また、リーダーは「全体最適」で組織全体
や業界全体のことを踏まえて考えようと
しますが、ヒラ社員は「部分最適」で自分
だけのことや自分の周りのことだけで
判断しようとしていたりします。
政治の世界でも「部分最適」でモノを言う
政治家が多くいますが、それらを突っぱね
てでも広く視野を持ち「全体最適」で判断
する政治家のほうが立派だと思います。
将棋や囲碁の正解でも目先の一手先しか
読めないようではすぐに負けます。
三手先どころか十手先、ニ十手先・・・
くらいまで読める人が勝者です。
これらを身につけるには訓練と時間が
必要ですが、誰にでもすぐに身に付く
わけではないところに希少性があります。
時間をかけてでもそうした「数手先を
見据える」といった訓練をして自分の
ものにしていくと良いと思います。![]()
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