みすぼらしい老後生活を強いられるのはイヤですね
自分の老後資金の課題をクリアにしたいと思うなら、
まず大切なのは「国が何とかしてくれるだろう」という
甘えた依存心を捨てることです。
他力本願で問題(課題)は解決しない・・・と理解して
おいたほうが無難です。
幸か不幸か、サラリーマンはとかく「他力本願で物事が
何とかなった」というヘンな経験をしてきているので、
サラリーマンを辞めた後でも他力に頼ろうとするクセが
身に付いていることが多く、要注意です。
そうした過去の経験はタダの勘違い(何とかなったので
はなく、それなりの状態に落ち着いただけ)です。
老後2000万円問題(4000万円問題?)を解決したい
なら、国や親を当てにしてはいけないし、早い段階から
自力解決の習慣を身につけておくことが肝要です。
今の20代~50代の世代に関して言えば、ほぼ間違い
なく老後の経済的不自由問題を解決できないままに
老後生活に入ってしまうはずです。
ここで自力解決ができない人はみすぼらしい老後生活
を強いられる可能性が高いと思われます。
ではどうすれば良いか?・・・といえば、やはり月並みの
言い方ですが「投資でお金を蓄えていく(お金がお金を
生む)仕組みを持つ」ということが必要になってきます。
別の表現をすれば「権利収入を持つ」であり、「就労収入
以外の収入源を持っておく」ということです。
これを意識していない人はまだまだ多いと思いますが、
他人はどうあれ自分(と家族)はイバラの道を回避する
方策を練っておくことが大事だと思います。
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