株式市場は短期的には人気投票の場に過ぎないが・・・
アメリカの経済学者でバフェットの師匠と言われている
投資家ベンジャミン・グレアムはこう言っています。
株式市場は短期的には人気投票の場に過ぎないが、
長期的には「価値」の計算機として機能する・・・と。
企業は「世のため、人のため」に貢献し、問題解決を
する活動を元に利益を出し続けることが宿命的に
求められています。
上場企業はそうした自社の株式を広く誰でも購入・
売却できるように株式を市場に公開しています。
長期的な観点で言うと、企業の利益の成長と企業の
株価の成長がリンクしていくことが望ましく、その間の
短いスパンでは株価の上下変動はつきものです。
「株式投資家」は株式市場を通して自分のお金を株式
に交換し、株主というオーナーの一人になることでその
企業の成長・発展(もしくは停滞・衰退)を見守ることが
可能となります。
ただし、株を買って毎日数分ごとに株価を気にして
チェックしているようでは他のことが手につきません。
サラリーマンがそんな状態になると仕事に集中して
取り組むことができなくなります。
それは避けるべきです。
そんな人は株式相場に手を出さないほうが良いし、
短期的な人気投票に惑わされず長期的な視点で
企業の利益と株価の連動に期待する意識を
しっかり持つことが大事だと思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
(アマゾンの電子書籍)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC