人の行動の2つの原動力を使い分けよう | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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人の行動の2つの原動力を使い分けよう

 

 

人が行動をするときには2つの原動力があります。

 

 

前向きな原動力(=〇〇をやりたい)というものと、

 

後ろ向きな原動力(=△△を避けたい)というものです。

 

 

食事でも、ラーメンを食べたいと思ってラーメンを食べる

 

場合と、ごはん類は食べたくないと思ってその結果として

 

何となくラーメンにする場合があります。

 

 

前者は「接近」を求め、後者は「回避」を求めています。

 

 

接近モチベーションは人をイキイキさせますが、 

 

回避モチベーションは人をビクビクさせることがあります。

 

 


・・・・・・・・・・

接近モチベーションが働くとき、獲得(ゲイン)意欲

 

生じています。

 

 

獲得(ゲイン)意欲があるとき、「その行動をするのは

 

叶えたい未来があるから」と言えます。

 

 

お客さまと関係を深めたいから/販売成果を上げたい

 

から「連絡をする」・・・などです。

 

 

この動機は、望む未来やなりたい自分に近づくために

 

行動を起こすタイプの人に多いと言えます。

 

 

 

もう一つの回避モチベーションが働いているとき、その人

 

には「痛み(ペイン)」防衛が働いています。

 

 

痛み(ペイン)とは「その行動をするのは避けたい問題が

 

あるから」というものです。

 


上司に叱られくないから/みんなに非難されるのがイヤ

 

だから顧客に「連絡をする」・・・といったパターンです。

 

 

イライラや不安や劣等感や問題を避ける(隠す)ために

 

行動を起こすタイプの人に多いと言えます。

 

 

そして、どちらが結果上手くいくか?というと、短期的

 

には「ペイン」で動くほうですが、中長期的には「ゲイン」

 

で動くほうが上手くいきます。

 

 

「ゲイン」の状態でいる時間が長いほど成功しやすく

 

なります。


「ペイン」という、いわば問題を避けるための行動をする

 

だけでは結局行き着くのは「現状維持」です。

 

 

それでは成長がありません。

 

 

なかなか変わらない/変われない/停滞してしまう人

 

たちというのは、行動の原因が「ペイン」のままである

 

ことが多く、気持ちがネガティブに傾きがちです。

 

 

何かを変えていこう/うまく成功しようと思ったら、

 

「ゲイン」のほうで動くことを意識するほうがベターです。

 

 

「こういう未来にしたいからこの行動を起こす」という

 

パターンです。

 

 

今日の行動リストを考えたり、優先順位をつけるとき、

 

その実は「問題を避けるために行動しようとしていない

 

だろうか?/この行動の先にある獲得したい未来は

 

一体何だろうか?」と気にしてみるにも良いと思います。

 

 

最初の数回だけでは大きな違いは生じませんが、

 

これを習慣化して続けていくと半年もすれば全然違う

 

ことになっていると思います。グッド!

 

 

 

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