財政破綻の兆候を知る3つのポイント
コロナショックのため、もはや世界中の
どの国を見ても経済はガタガタ状態です。
日本ぼ財政も以前から破綻寸前とか
いろいろ言われてきていますが、今後は
地方自治体がますます苦しくなっていくと
思われます。
かつて、北海道の夕張市が財政破綻をしま
したが、今後は似たような状況に陥る自治体
が増えても不思議ではありません。
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「財政破綻」についてはいろんな議論が
ありますが、基本的には「収入-支出が
マイナス」になると破綻状態です。
「国家」という概念では「赤字国債の発行」と
いう伝家の宝刀があるため、「収入-支出
がマイナス」になっても直ちに破綻するもの
ではないのですが、これは良くもあり悪くも
あるところです。
そんな国家の財政破綻に関しては、普段
からこんな点に注意してみておくと良いと
思います。
1.国債の下落(=金利の上昇)
2.止まらない円安
3.インフレ
経済的な側面から考えれば、国家の財政が
破綻するなら上記3つの現象が必ず起きて
いるハズです(しかも大規模に)。
だから、それが大規模になる前=その兆候
が見え始めたタイミングで、「先を読む」と
いう自助行為がとても重要になります。
これら3つの経済的な事象が慢性的に
起きると思ったら、自分と家族を守ること
を念頭に各種の決断を素早く行なう必要
があります。
深刻な経済危機が起きつつあるときに、
平時と同じようにのんびりと構えていたら、
逃げ遅れます。
まあ、日本の場合はそうなる恐れはまだ
低いと思うので私は安心しているのですが、
海外ではそうした苦しみを味わうことになる
人が多くなりそうで心配です。
適切な準備さえできていれば怖れるに
足りませんが、コロナショックで味わった
「仕事がなくなる → 収入が途絶える
→ お金がない」・・・という悪循環を二度と
繰り返さないように「苦い経験からの学習」
を活かすことが大切だと思います。
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