衣・食・住のありがたさ・・・
コロナショックにより緊急事態宣言が
一部地域で出され、首都圏では多くの
人が行動を自粛して生活しています。
今ほど「衣・食・住のありがたさ」を
感じられるときはないかもしれません。
昨今では「遊」に意識が傾いていた人も
多かったと思いますが、自分が安心して
住める家があること/食べ物に困らない
こと/着るものがちゃんとあること・・・など
これまで当たり前だったことが実は当たり前
ではなかったと感謝する人も増えたと思い
ます。
・・・・・・・・・・
噺家(はなしか)の家では、昔から大事な
仕事の前には「天重」を食べたそうです。
これは、「天重」には人が生活をするうえで
欠かせない「衣食住」が含まれているからで、
それを感謝する意味で食していたそうです。
衣・・・衣(ころも)のついたてんぷらという
食・・・食べ物が
住・・・お重(住)に入っている
・・・という、まあ、ゲン担ぎというか、語呂
合わせというか、何とも噺家らしい発想だ
と思います。
一般的には「勝負事の前にカツ丼(←勝つ
をかけて)を食べる」ことが広まっていますが、
「天重を食べる」ことで普段忘れがちだった
衣食住が普通に揃っていることへの感謝の
気持ちをいだくこともこの時期には良い
ように思えます。
いずれにしても、衣食住が問題なく自分に
揃っていることにはひたすら感謝!感謝!
だと思います。
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