貯金は「月末」より「月初」が肝心
お金を蓄えようと思えば、主な方法は3つです。
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.資金を運用して収益を出す
このうち、1と3は自分の力だけでは賄いきれ
ないところがありますが、「2」はほぼ自分の
コントロール下に置くことができます。
だからこそ、支出をコントロールできる人は
家計のコントロールがうまくでき、毎月何か
しらの貯金をすることができていきます。
数ヶ月で見てもその額は大した額ではあり
ませんが、長期で見れば積もり積もって、
それなりに大きな金額になると思います。
・・・・・・・・・・・・・・・
お金が貯まる方程式は「収入-支出=貯金」
ではなく、「収入-貯金=支出可能額」です。
毎月の月末にその月に使って残ったお金を
貯金するのではなく、月初の段階であらかじ
め決めた金額をを引いて(=天引き貯金)、
残ったお金でその月を暮らすように仕掛け
ることが大事です。
つまり、貯金がうまくできるかどうかのカギ
は月末にあるのではなくて「月初」にある、
と言えます。
さらに言うと、サラリーマンのはたいてい
20日か25日が給料日でしょうから、カギ
は「先月の20日」もしくは「先月の25日」に
ある(あった)・・・とも言えます。
いずれにしても、将来のお金の運用のため
に今から「少しずつでもお金を天引き貯金し、
毎月の生活はそこで残ったお金の範囲内で
やりくりする」ということが大事だと思います。
この発想を強く持てないと、貯金は継続して
することができません。
天引きして貯金をする習慣を身につけない
と、長きにわたっての貯金はできない、と
いうことです。
貯金ができたりできなかったりする人は、
ぜひ「月初がカギ」だと肝に銘じて、たとえ
金額がいくらであっても構わないので
「天引き貯金」を前提に家計の設計をする
と良いと思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に
該当しています)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
記事を見逃したくない人はメルマガへどうぞ!