投資家は 短期、中期、長期という見方をする
未来に向かって視点を置くことは大切です
が、その置き方が「1日後・・・1週間後・・・」
程度だとあまりに近視眼的で意義の少ない
ものとなります。
行動目標として「短期の視点」は重要ですが、
「実現目標」としては短期目線よりも中長期
の目線を持つほうがより大切です。
5年後・・・10年後・・・20年後・・・という
中長期での視点の置き方をしていくと、
それが自分の人生/ライフスタイルに
けっこう効いてきます(影響を及ぼして
きます)。
人生の満足感は長期でレールを敷いて
いることが一つの前提にあると思います。
少し極端に言うと、人生においては「今年
の抱負」にあまり意味がなく「10年後の
抱負」のほうに意味がある・・・といった
感じです。
特に「投資家」はそうした視点を持つ人が
多いと思います。
なぜなら、投資は中長期目線で行なうこと
であり、その視点を持たないと視界が広が
らずリスクが増大する恐れがあるからです。
たとえば、今までは貧しかったけど資産が
徐々に構築されて少しずつ富んでいく・・・
というのには時間が必要で、それも半年や
1年ではかなり難しい話です。
5年・・・10年くらいの単位で考えるほうが
成功できる確率は上がります。
1年は「点」ですが、10年あればそこには
「線」が引かれ、20年・・・30年ともなれば
線から「面」や「立体」に展開することも可能
です。
点では歴史になりませんが、線・面・立体が
あれば自分の歴史(=人生)を構築すること
ができるので、投資家でなくてもすべての人
はそうした発想を持つと良いと思います。
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