京都・東本願寺の門前に書かれている言葉
お寺や教会の前には、いろいろ訓示となる
言葉が書かれていることがあります。
しかも、週替わりだったり月替わりだったり
することもあり、なるほどなあ!と感心する
ことも多いものです。
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ある時期に、京都・東本願寺の門前に
書かれていた言葉です。
「これまで」が「これから」を決める
のではない。
「これから」が「これまで」を決める
のだ 。
未来へ生きる勇気を与えてくれる言葉だと
思います。
過去からの延長線で生きていると、
「これまでがこれからを決める」ことに
なりますが、人生は決してそんなこと
ばかりではありません。
そして、過去の出来事自体は変えること
はできませんが、過去の出来事のとらえ
方や意味づけの仕方や評価はいくらでも
変えることができます。
未来において、過去の評価をマイナスから
プラスに転じて行なうことも十分あり得る話
です。
それを言い表しているのが「これからが
これまでを決める」なのだと思います。
「これまで」がどんな人生であったにせよ、
人は「これから」をどのように生きるか!に
よって過去の価値を新しく塗り替えること
ができますし、むしろ塗り替えていくことが
大切です。
過去自体は「変える」ことも「消す」こともでき
ませんが、その意味合いや価値は「これから
の生き方次第」でいくらでも変えることができ
るからです。
「これまで」に囚われることなく、「これから」
に期待をして愉快に楽しく自由な人生を
過ごしていきたいものですね。
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