目標を達成して感じる「幸せ感」は一時的なものです
成功することで自分は幸せになれる・・・と
思っている人は多いかもしれません。
でも、必ずしもそうではありません。
確かに、人は目標を達成したとき「幸せ」を
感じます。
しかし、どんな立派な目標を達成したときでも、
その「幸せ感」が永続することはなく、どちらか
と言えば一瞬(もしくは短期間)でその幸せ感
は消えていきます。
たとえば、自分の過去をちょっと思い出して
みてください。
自分の望みの学校に入った。
→ その時は、きっとメチャクチャに嬉しかった
ことハズ。
でも、その「ハイ」な状態は数か月後には消えて
無くなっていた・・・。
新車を買った。
→ 優越感や満足感があったかもしれません。
でも、1年後にはその喜びはもう消えてしまって
いたと思います。
「何かを得ること、(=つまり成功すること)で、
幸せ感を得ても、それが続くことはない」・・・と
認識しておくことは大事です。
「目標を達成すれば幸せになれる」・・・とか、
「成功すれば幸せになれる」・・・と信じている
人は、それがうまくいったときに、かえって
幸せ感が続かないことにショックを受ける
恐れがあります。
もちろん、目標を設定してそれを成し遂げる
ことや成功すること自体はすばらしいことです。
なかなか誰にでもできることではありません。
しかし、「永続的な幸せ」を得るほうが
大切だと思います。
そのためには、「感謝の心」をいつも持って
いることがコツで、そうすると不思議なことに
いつも幸せ感を感じていられます。
何事にも感謝する・・・自分の身の回りの
ことすべてに感謝する・・・といった習慣を
身につけると、まわりまわって幸せ感が
長く長く続くと思います。
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