予告は気持ちを高めてくれます
ドラマでも歌番組でも、たいていの場合は
その番組が始まる数週間前から何度も
何度もCMを放送して視聴者に「予告」
しています。
映画館へ行っても、本編が始まる前の十数
分間は、ほとんど映画「予告」のCMが上映
されています。
高速道路でも、渋滞情報を電子看板で「予告」
してくれますし、一般道路でも最近はそうした
「予告」をしてくれるインフラが広まってきて
います。
予告があると、人はその情報を取り入れる
ことで事前の心の準備ができます。
急な出来事に戸惑うことなく、予め自分の
中で行動を想定しておくことができます。
良く言えば「気持ちを高める」ことができる
わけです。
クリスマスの前に「クリスマス・イブ」という
予告の日があるのも「気持ちを高める」という
意味においては良いことなのかもしれません。
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たとえば、何か大事な記念日なのにどうして
も都合がつかず、会う/参加することができ
ないといた場合、「前もってお詫びして何か
する」ほうが予告の代わりになって良いと
思います。
「後日」だと、どうしても「埋め合わせ」に
なってしまうため、予告にはなりません。
前もって「予告」として会うなり、何かするなり
しておけば、当日もその喜びが残って気持ち
は多少は高まるハズです。
サプライズ!・・・という驚きと喜びを同時に
与えることは演出として素晴らしい手法です
が、そこまでする必要のないことは、とにかく
「当日いきなり」や「後日改めて」よりも、
事前に「予告」したうえで行動するほうが
相手の気持ちを高める効果があるので
良いと思います。
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