会社内にはびこる「タイ属」と「マス属」
魚の「タイ」と「マス」にひっかっけて、
サラリーマンを「タイ属」と「マス属」に
分ける考え方があります。
両者の違いは、普段口にする言葉づかいで
すぐにわかります。
タイ属・・・やってみたいです/がんばって
みたいと思います/達成させたいです
マス属・・・やります/がんばります/
達成させます
このように「語尾」を聞けばすぐに、その社員
がどちらに「属」しているかがわかります。
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タイ属の人は、「できればそうなってほしい/
そうなったらいいなあ」という程度の弱い意識
で仕事をしている人で、きっぱりと断言して
しゃべらないのは、うまくいかなかったときの
言い訳を正当化するため・・・つまり逃げの
用意をしているからです。
マス属の人は、曖昧であやふやな気持ちを
伝えることを良しとせず、責任感が強いタイプ
の人です。
前向きな意思を伝えるためにも、きっぱりと
言い切って、実際、行動力もある人です。
企業人として有効なのは当然「マス属」の
人です。
タイ属の人はなかなか目標達成しません。
成績はいつも下から数えたほうが早い位置に
います。
意思力が弱いため、実行力が伴わないせい
です。
「~たい」という言葉遣いを「~ます」という
言葉遣いに変えるだけで、自分の脳内に
変化が起きると思います。
サラリーマンにはタイ属が多く、
ビジネスマンにはマス属しかいません。
比喩的な言い方ですが、「マス属」になるよう
に意識して努めることが大事だと思います。
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