海外で働く日本人の2つのパターン
最近は、外国に行っても現地で働く日本人の
数がどんどん増えてきています。
観光客ばかりではなく、現地に根を下ろして
現地に溶け込んで生活をしている人が多く
なったと思います。
そんな人たちに「普段、何の仕事をされて
いるのですか?」と聞くとき、こっちはどういう
タイプ(職種)の仕事をしているのか?と
聞いたつもりなのに、大企業に勤めている人
ほど「私は〇〇会社です」とか「私は△△会社
で働いています」などと、自分が勤務する会社
名を答える傾向にあります。
こっちは「何の仕事か?」と聞いているので
すから、正しくはそれに呼応する仕事を答え
るべきなのですが、どうもプライドが高い人
なのか、仕事の種類ではなくて会社名を答え
る人が多いように思えます。
これが中小企業に勤める人になると、
ほとんど会社名を答えることはありません。
なぜなら、言っても通じるわけがない・・・と
自覚している(わかっている)からです。
いきなり大企業名を言う人というのは、それを
言えば通じるだろう・・・自分のことを尊敬する
だろう・・・というヘンな魂胆がミエミエです。
(まあ、私は何とも思わないのですが、
一般的にはそういう気持ちになるでしょうね)
人それぞれなので構わないと言えば構わない
のですが、自分の力とは別のところで自分を
高めよう、崇めてもらおうとするのは、ちょっと
みっともないような気がします。
会社名を答えるのではなく、自分が何をして
いて、どんな人物なのかを的確に答えられ
るようにしておくのも、社会人としての矜持
(きょうじ)の一つだと思います。
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