投資の相談は「答えを出せる人」にするのが基本です
中学生が、数学の問題でわからないところ
があるから・・・と言って職員室へ行って英語
の先生に質問を投げかけたとしたら、その
段階でアホ呼ばわりされます。
数学でわからなければ「数学の先生」に
聞け!・・・と言われるのがオチです。
会社で仕事についてわからないことがある
とき、自分の上司や同じ課の先輩に質問を
するのであれば普通ですが、別の部署の人
に聞いたり家に電話して家族に聞いたり
したらアホです。
同じように、「投資」に関しても株式投資に
ついて質問をするなら、株式投資について
ある程度詳しい人/詳しいと思われる人に
聞く(相談する)のが筋であり望ましいこと
です。
不動産投資について質問をするなら、同じ
く不動産投資について詳しい人/詳しいと
思われる人に聞く(相談する)のが望ましい
ことです。
まったく関係のない人/部外者に質問をして
も、その質問をされた人からすれば迷惑な話
で、回答しようにも本来は回答できません。
そこを無理無理にでも回答しようとすると、
必然的にこうなります。
その投資を始めようかどうか?の相談時
→ とりあえず反対しておいたほうが無難
で、始めなければ損もないから恨まれるこ
ともないだろう、と思って反対する
投資を始めた後での相談
→ 自分にはよくわからないので、はっきり
「わからない」と言っておいたほうが無難な
のでそう答える
あえて言うなら「あなたが思うとおりのこと
をするほうが結果がどうであれ後悔しなくて
良いのでは?」とどっちつかずの回答をする
まあ、人ってそんなものだと思います。
だからこそ大事なのは「質問・相談をする
なら、その回答ができる人にする」ことで
あり、「その道の熟練者、先人、識者に
質問・相談をする」ことを忘れてはいけない
ということです。
別の言い方をすると「自分より上位次元の
存在にある人」にするのがスジであり、
スジを通そうとしない人は何事においても
うまくいくことは少ないと思います。
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