筋が通っていれば「決してひるまず逃げずの精神」で立ち向かおう!
幼児虐待の痛ましい事件で、児童相談所側
の人間が「虐待をする父からの脅しに屈した
がために悲惨な結末(児童の死)につながっ
た・・・」というニュースが今年の1月~2月頃
によく報道されていました。
多くの人は実際、「脅し」に弱いものです。
それは否めません。
でも、時にはその脅しに屈しないだけの
哲学と勇気を持つことも大事です。
自分のほうが「筋が通っている」という確固
たる自信があれば、決して脅しに屈服して
はいけない、と思います。
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会社員は上司に怒られることを恐れて、
他の会社の人などから「おまえの上司に
言いつけてやるからな!」とか、「社長に
電話するぞ!」などと言われると、つい
ひるんでしまいます。
ほんのちょっとでも自分に非があるときは、
余計にそうです。
急に弱気になり、「それだけはご勘弁を~」
という気持ちになります。
相手もそう言えばひるむと思っているから
こそ、そういう脅しをかけて、わざとビビらせ
ようとしてきます。
このとき、針の穴ほども自分に非がないこと
を自覚できるなら・・・つまり筋が通って正しい
と思うことをやっていると自負できるなら・・・、
「言いたければどうぞ!」と胸を張って言葉を
返せます。
できるかどうかは別として、それくらいの言い
切りをすることが大事な局面だと思います。
仮に、本当に自分の会社の社長や上司に
告げ口をされたとしても、キチンと状況説明
をして「自分は正しいこと/筋の通ったことを
やった」と自信を持って言えるような社員で
ありたいものです。
外部からのヘンな脅し・揺さぶりに動じない
ような精神力を持ちたいものです。
また、そのとき、自分に非がないのに自分を
適切に守ってくれないような会社であれば、
逆に言うと自分が長くしがみつくような会社
ではない・・・ということが言えそうです。
社員の自分を信じますか、それとも社外の
他人を信じますか?・・・という見極めが
早くできて良かったとポジティブに考える
のもアリです。
そうやって有能な社員は去っていきます。
成功する人は「勢い」を掴みとるものですが、
勢いを掴みとるには「怯(ひる)まない」姿勢
を持つことも大切だと思います。
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