父の日に思う「人生100年時代」
6月の第三日曜日は「父の日」ですね。
父の日は、1909年にアメリカ・ワシントン州
スポケーンのソノラ・スマート・ドッドさんが、
男手一つで自分を育ててくれた父を讃えて
父の誕生月である6月に教会で礼拝をして
もらったことがきっかけで始まった・・・そうです。
幼いころ「自分が父になる」なんて想像も
していませんでしたが、父になって早27年以上
が経ち、父でなかった時間を超えたと思うと、
なんとも不思議な気持ちになります。
・・・・・・・・・・・
人生100年時代・・・と言われる時代
です。
厚生労働省が高校生に年金の仕組みを説明
するために用意している資料にもしっかりと
こう書かれているそうです。
「みなさんがお年寄りになるころには100歳
まで生きるのが当たり前になっているかも
しれません」・・・と。
→ まさに「人生100年時代」です。
ちなみに100歳以上の高齢者は1980年
には968人でしたが、2012年ではその
50倍の5万人を超えていて、その傾向は
ますます顕著になっていると思います。
では、この「人生100年時代」の準備を
はたしてどれくらいできているのか?
自分が100歳まで(あるいは100歳を超え
て)生きそうだ・・・と本気で考えている人は
少ないように思えます。
おそらく多くの人が「まあ80歳から90歳
くらいかな?」と答えるような気がします。
家計・経済的ゆとりを考えると、事態は
深刻かもしれません。
たとえ具体的な準備をまだ行なっていない
としても、少なくとも「自分の人生が100年
以上あるとしたら、これから先においてどん
なことに気をつけて行動していくべきか?」
と考える機会を持つことが重要です。
父の立場であるサラリーマンの人は、
その機会を毎年「父の日」に設定すること
でも良いと思います。
定年後にまだまだ20年・・・30年・・・40年
・・・と続く人生を、豊かに、生きがいを持って
暮らすため、定年前の今のうちから、
漠然とでも行動の方向性を思慮しておくと
良いと思います。
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