夜郎自大（やろうじだい）
かつて、中国の辺境の地に「夜郎」という
部族が住んでいました。
漢の国が巨大であることを知らず、自分たち
が最強で最大の国だとうぬぼれていたようで
すが、その驕り高ぶった気持ちが災いして
やがて漢と武力衝突し、ついには滅んで
しまったそうです。
こうした出来事から「自分に力量を知らず、
得意になってうぬぼれている人」のことを
「夜郎自大（やろうじだい）」と言うように
なったそうです。
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いつの時代でも、どこの国でも、どの組織
でも、「夜郎自大」の人はいるものです。
「できた人」から見れば、なんともみっともない
人なのですが、本人は何も気づきませんし、
他者から教えられても愚者だけに反論・抵抗
して終わり・・・です（要は気づきません）。
夜郎自大な人は「残念な人」であり、
「近づかないほうがいい人」です。
私は現役時代からそういう人との交わりは
極力避けるよ鵜にしてきましたし、リタイア
した後もできるだけ関係を持たないように
してきました。
夜郎自大な人に感化されて自分自身が
同じように染まるのが嫌だから・・・です。
「他者からせっかく教えてもらっても、
それを拒絶して自分は違う！と素直に
認めることができないところ」が、夜郎自大
の人の一番の欠点だと思います。
歳をとるほどに夜郎自大にはなりたくない
ものですね。
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