男性と女性のお笑い芸人の「笑いのボケ」
男性と女性は○○が違う・・・というように、
男女の差が取り上げられることがたびたび
ありますが、二人組お笑い芸人の「笑いを
とる」ところを見ていても、ちょっとした差が
ある・・・と最近気づきました。
何か？
男性芸人のボケは「見当はずれなことを言う」
ところにあるような気がします。
女性芸人のボケは「無知をさらけ出す」
ところにあるような気がします。
中には、男女が逆転して男性芸人で
「無知をさらけ出して」笑いをとる・・・
女性芸人で「見当はずれなことを言って」
笑いをとる・・・というパターンもありますが、
本当はみんな賢いのに、芸人であるがゆえ
に聴衆の前ではわざとそうした「ボケ」を
かまして笑いをとるわけです。
そのときのギャップが大きいほど
ドッカーン！とウケます。
ここで言う「ギャップ」というのは、想定して
いたことと実際芸人が口に出して言った
こととの「見当はずれ／無知」の差です。
ボケとツッコミがお笑いの原則ですが、
一般的に関西人はその両方に長けていて、
関東人はその両方とも苦手・・・だと言われ
ます。
もちろん、個人差はありますが、当たらずとも
遠からず・・・といった感じがします。
関東で生活をしている人は「見当はずれな
ことを言ってはいけない」とか、「自分の無知
をさらけ出してはいけない」といった思い込み
が強く、人前でそうしたことを出すことを極端
に怖れているような気がします。
ビジネスシーンでそうした面を出すと
うまくないかもしれませんが、プライベート
では逆にそうした面をわざと出すことで
場を和ませるくらいがちょうどいいような
気がします。
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