リーダーには他社・他国の多様性を認める器量が必要
J.F.ケネディの言葉にこんなのがあります。
「互いに相違点があることを認めよう。
たとえ今すぐ相違点を克服できないにしても、
少なくとも多様性を認められるような世界を作る努力は
できるはずだ」
昨今の世界情勢をみると、この言葉を各指導者たちに
噛み締めてもらいたいという気持ちになります。
・・・・・・・・・・・・・
世の中にはいろんな人種・言語・思考・文化を持つ人々が
暮らしています。
共通しているのは「今起きた出来事・事象」だけで、
それ以外はそれぞれの文化や思考によって異なります。
つまり、同じ出来事・事象が存在しても、それをどのように
受け止めるかは国によって、地域によって、ひとによって
バラバラだということです。
出来事は一つ、とらえ方はさまざま・・・です。
他者・他社・他国が自分と同じでなければならない!と
決めつける思考回路は危険です。
余計な軋轢を生みます。
自分と同じでなければならない・・・ということは、すなわち
自分がいつも正しい/自分がルールだ・・・という傲慢を
表わしています。
会社でも、トップの独裁志向が強いところはトップの裁量で
一時的に発展したとしても同じくトップの裁量でいずれは
衰退していきます。
発展があればまだましなほうで、発展なき衰退の道だけを
辿るところも多くあります。
会社であれ、各種団体であれ、その組織体の上位に
位置するリーダーであれば、「自分以外も認める」という
大きな器量が必要です。
リーダーには他社・他国の多様性を認める器量が必要だ
ということです。
冒頭のケネディの言葉、
「互いに相違点があることを認めよう。
たとえ今すぐ相違点を克服できないにしても、
少なくとも多様性を認められるような世界を作る努力は
できるはずだ」・・・という思考もまた一つのとらえ方に
過ぎませんが、でも、いろんな人々が暮らす社会の中
では重要な思考だと思います。
私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円
『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円
電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾