「普通」の意味は「常識と当たり前」
人はよく「普通・・・」という言い方をします。
普通・・・と言ったとき、そこには大きく2つの
意味があって、
1.その人にとっての常識と
2.その人にとっての当たり前」
という概念です。
「普通、そんなことしないでしょ!」・・・と
言うときの普通は常識を意味していて、
「常識で考えれば、そんなことをしちゃ
いけないでしょ!」と言っているわけです。
「そんなの普通だよ」・・・と言うときの普通
は「当たり前」と言う意味で「そんなことは、
自分にとって(あるいは他人にとっても)
当たり前のことだよ」と言う意味です。
すごい努力をしている人や、ものすごい
結果を出している人/成功している人に
とっては、その人が普段行っている努力・
習慣が「普通」であり、言い換えればそれ
がその人にとっては「当たり前」のことに
映っています。
逆に、全然結果が出ない人/だらしない人
や怠け者/失敗ばかりする人にとっての
「普通」というのは、その人レベルの普通で
あり、それが「当たり前」に映っています。
一言「普通・・・」といっても、そこにはその人
特有の価値観が含まれていて、ある人に
とっては普通でも、別の人にとっては特殊
なこと/普通ではないことの場合がある
ものです。
コミュニケ-ションを適切に行なっていく
うえで、「普通」の意味がお互いにどれくら
いのものなのかを理解しあうことは大事だ
と思います。
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