偶然を必然に変えていく生き方・・・
人間の行動結果に、本来「偶然」というものは
ありません。
「偶然」という言い方は、単に知識・情報が
足りないときに用いらざるをえないだけの
表現であって、本当にあるのは常に「必然」
です。
ある人にとって必然なこと(←そうなるのは
当然でしょう!と思えること)も、勉強不足、
研究不足、情報不足の状態ではその「○○
不足」なるがゆえにその人には考えられない
ことが起きた・・・奇跡だ・・・アンビリーバブル
だ・・・となり、人はそれを「偶然」という言葉で
その場を濁してしまうわけです。
結果には必ず「原因」があります。
何か悪いことをするとそのうちどこかで悪い
結果が表れ、逆に何か善いことをすれば
いずれ必ず善い結果が表れてくるものです。
ただ、人の力量ではその因果関係の時間差
が長くなると原因と結果を結び付けて考える
ことができなくなります。
極端な例で言えば、ガンが見つかったとき、
その原因は昨日、一昨日にあるのではなく、
20年前・・・30年前の食生活や環境に原因
があったのかもしれないのですが、人には
そこまで原因と結果を結びつける(特定する)
ことはできない・・・というわけです。
本来なら「必然」の出来事であっても、
「偶然」としか言いようがなくなるわけです。
でも、やはり人間の行動結果には必ず原因
があり、世の中は「必然」でまわっていると
思います。
人は「因果律」というものを大事にして、
目に見える偶然を「必然」ととらえ直して生き
る方法を身につけ、日々普通に暮らせること
の素晴らしさに感謝して生きるのが良いと
思います。
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