老後に備えて「○歳までに△円貯める」時代は終わった?
少し前までは「60歳までに資産1億円貯める」
・・・といったように「○歳までに△円を貯める」
ことが老後の人生を快適に過ごすための
キーワードでした。
ところが、今や「人生100年時代」であり、
「史上最低の超低金利時代」であり、
「定年年齢の引き上げ時代」であり、
「年金支給開始年齢の引き上げ時代」
です。
それらの影響で「○歳までに△円を貯める」
という論理を見直す必要が出てきて、今では
「死ぬまで働く」とか「○歳になっても毎月
△△円の安定収入」といった概念が重宝
されるようになってきています。
「貯金というストック」を求めるのではなく、
「死ぬまでお金が入ってくるキャッシュフロー」
を求める傾向に変わりつつある・・・ということ
が言えそうです。
ところが、そうした方策を打つことができるのは
まだまだ一部の限られた人だけで、多くの人は
「ちょっと考えてみた」けど、「何も実行に移せて
いない」・・・で終わっています。
ここのハードルをまずは越えることが大事
です。
そして、もう一つ大事なことがあります。
それは、そのハードルを越えるのは少しでも
早いほうが良い/若いうちからスタートする
ほうが良い・・・ということです。
なぜなら、「キャッシュフロー構築」の仕組み
作りには時間がかかるからです。
定年間際の60代になってからでは
遅すぎます。
せめて40代後半にはスタートのかじ取りを
しておきたいものです。
「○歳までに△円貯める」という発想も、
決してダメではないのですが、より良い考え
方としては「常にお金が入ってくる仕組みを
持つ」というほうに分があると思います。
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