社会人になったら「努力する」のは当たり前と思おう!
新社会人の中には「やる気だけは誰にも負けま
せん」とか、「頑張ります!」とか「努力します」と
いう言葉を頻繁に用いる人がいます。
まだまだ学生気分が抜け切れていないのかも
しれません。
社会人になったら、そうしたことは「当たり前」の
ことで、いちいちアピールするほどのことでは
ありません。
また、これらの言葉には一つの良くない共通
点があり、したがって熟練した社会人やビジネ
スマンはこれらの言葉をあまり使いません。
良くない共通点とは?
→ 抽象語だということです。
「やる気」「頑張る」「努力」はどれも抽象語です。
つまり「具体的でない」ということです。
義務教育の時代ではそうした抽象語を多用して
も評価されていましたが、社会人になったら
「やる気」や「頑張り」や「努力」そのものが
評価されたり、報酬・給料に結びつくことは
まずありません。
したがって、「やる気/頑張り/努力」を
もって評価してもらおう・・・とアピールする
ことはうまくないことだ、と言えます。
それは一種の恥だと思うくらいでちょうど
良いと思います。
「努力します!頑張ります!」は、言い換えれ
ば、「努力した結果ダメでも許してください/
頑張ってもできなかったとしても怒らないで
ください」という言い訳にも似た伏線の言葉
です。
表現を改める訓練が必要だと思います。
始業時間の1時間前には出社します・・・とか、
1日300件の電話訪問をします・・・とか、
毎月業務に関する本を10冊以上読みます・・・
など、数字を加えて具体的な言葉で自分の
「やる気」「頑張り」「努力」を示すことが大事だ
と思います。
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