法律改正/規約変更のとらえ方や裏側・・・
世の中で行われる「法律改正や規約変更」と
いうのは、たいてい「悪さをした奴を今後は
締め出すため」にされることが多いと思います。
言えるのは、大原則は「防止」が一番であり、
次が「予防」・・・ということです。
そして、そうした法改正等であってはいけない
のは「特定の誰かの利益のため」・・・です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
それまでは法律の縛りがなかったために、
法の抜け穴をついて悪さをしていても何も
罰せられることがなかった
→ 世論がそれを許さない方向に動いた
→ 法律改正/規約変更の実施
・・・となることが多いです。
そこで困るのは「それまで悪さをしていた人」
でなければいけません。
「何も悪さをしていなかった人」から見れば
単純に「今度法律が変わるのかあ~まあ、
オレには関係ないけどヘンな奴がいなくなる
のなら良いかもね~」くらいの感じだと良い
改正です。
もともとブラックなことをやっている人は、
そうした「いきなり変更」的なことに対応でき
なくて困るかもしれませんが、それはある意味
では自業自得です。
真面目系の人にとってはそうしたことが
「追い風」になって、それ以降の仕事・ビジ
ネスがしやすくなると良い改正と言えます。
善者が報われるのは良い改正につながり
ますが、そうでないとしたら悪正となります。
すべての法改正が良い方向に変わるわけ
ではありませんので(特に民事系の改正)、
中にはもともと真面目に動いていた人が
迷惑を被むる場合もあります。
でも、たいていの場合においては「法改正」
で動きづらくなった・・・というのは、それまでの
自分が世の中に甘えていたことの裏返しだと
思うほうが当たりかもしれません。
「法改正」があってもほとんど影響がない、と
いう生き方ができることは、もしかすると
とてもスゴイことのような気がします。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に該当
しています)
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC