「条件付きの自信」を「条件なしの自信」に変える
仕事で「ゲン担ぎ」をすることは構わないです
が、「条件付きで自信を持つ」ことはあまり
しないほうが良いと思います。
ゲン担ぎとは、日常のちょっとした出来事を
ポジティブにとらえて「自信を持つ」ように
自分を仕向けていく一種の自己暗示です。
一方で「条件付き」なので 「○○という条件
が揃ったら自分はきっとうまくやれる」・・・と
いったように、うまくいかせるためには〇〇
という条件が必要で、それが揃わなければ
うまくいかない → 自分がうまくやれない
のは○○という条件が揃っていないことが
原因だ・・・となってしまうのが難点です。
それだと、自分がうまくいかないことを正当化
するために「○○」を持ち出しているに過ぎ
なくなります。
言い訳をして「○○がないことのせい」に
して、現実逃避を許してしまうことにもなり
かねません。
「○○があれば自信がつく」・・・と思っている
状態が長く続くと、ちょっと逆説的ですがいつ
まで経っても自信は持てないと思います。
逆に考えて、「○○があってもなくても自信
がある!」と「無条件に」自分に対して自信
を持てるようになることのほうが重要だと
思います。
「○○があってもなくても自信がある!」と
「無条件に」自分に対して自信を持てるよう
になることのほうが重要です。
( ↑ 重要なので2回書きました)
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条件付きの自信の方向に向かっていくこと
/それを得る努力をすること・・・というのは
ちょっとキケンです。
「条件付きの自信」の条件を一度満たした
場合、次に言えるのは、今度はその条件を
満たせなくなることを過剰に恐れてしまって
何もできなくなる・・・ということです。
「次、失敗したら、どうしよう・・・」と、
とにかく不安になります。
また、極端なことを言えば、一時的に大金
を仮に得た!ときや、出世したり、プロジェ
クトで大成功した時に、「もし、このお金が
なくなったらどうしよう・・・」と不安でしょうが
なくなったりします。
条件付きの自信は、好転しているうちは
良いのですが、いったん逆回転した時の
反動も大きくなり、失うことを恐れて心が
穏やかになりません。
とにかく不安になります。
条件付き自信は非常に脆いことを悟り、
条件付きにするなら本当に単純なことを
条件にしたり、その条件が満たされなかった
ときの次善の策(=次の条件)を用意して
おくのが良いと思います。
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