人は「移動」して生きているもの・・・
お金があると何が良いのか?・・・というと、
それは「お金では解決できない本当に大切
なことに自分の時間を費やせる」・・・ことが
良いのだと思います。
だから(守銭奴になれとは言いませんが)、
ある程度のお金を稼ぎ、保有し、自分の時間を
自由に使えるような経済状態に早くなることは
とても大切なことだと思います。
多かれ少なかれ、人は自分の身を「移動」して
いて生きています。
その範囲の違い、規模の違い、時間の違いは
ありますが、その場でじっとして生きている人
なんていません。
極端なことを言えば、毎日、仕事で新幹線を
利用して何百キロも住んでいるところから移動
して仕事場へ向かっている人もいます。
テレビでよく見かける芸能人などはまさにその
一例です。
その一方で、移動規模は小さいですが、電車で
数分/自転車通勤/徒歩で会社に出勤している
・・・といったような人もいます。
毎日の仕事の移動時間がドア・ツー・ドアで
30分もかからないような人たちです。
出張先のホテルで一泊するのか、それとも
海外で一年間寝泊まりするのか・・・。
場所と時間の長さが違うだけの話です。
住み慣れた場所から移動するという点では
同じことになり得ます。
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たとえば自分がディズニーランドで楽しんだ後
に、「○○さんたちもディズニーランドに来れば
いいのに・・・」と言ったりする人がいます。
それはまるで「海外に行った人たちが日本に
しかいなくて一度も外国へ行った事のない人に
対して思う気持ち」と同じかもしれません。
移動範囲が広い人ほど、移動範囲の狭い人
に「もっと広く行動すればいいのに・・・」と
思うものです。
生まれてこのかた一度も自分が住む町内を
出たことがない・・・一度も自分が住んでいる
都道府県を出たことがない・・・という人が
いたら、やはり勇気をもってその町・都道府県
を出てみると良いと思います。
もっと言えば、日本を一度も出たことがないと
という人は、日本を出て外国へ行ってみると
良いと思います。
これは「旅行先?」の規模の違いかもしれ
ませんが、視点を変えれば「働き方/稼ぎ方」
も同じだと思います。
アルバイト=町内
社員=ディズニーランド
社長=海外旅行も日本国内も自由自在
と置換すれば、概念的には同じことです。
人は「移動」を常としている動物です。
その移動範囲が狭まれば狭まるほど、
(イヤな言い方ですが)死に近づいている
のかもしれません。
病院で寝たきりとなって動けなくなると、
本当に体力が落ちていきます。
移動できる(しかも広範囲になればなるほど)
ことは、「お金では解決できない本当に大切
なこと」の一つに該当するかもしれません。
移動できることに喜びを感じ、いつも広く移動
できる自分でいたいものですね。
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