現地で調達するという意識を持つと、荷物は減らせます
もし「1年間外国で暮らす」・・・と決めたとき、
荷物はどんなものをどれほど持っていけば
良いのだろうか?と人は悩みます。
もちろん、それは人それぞれなのですが、
ここで大事なのは「どれくらい現地調達をする
という発想を持てるか?」・・・にあると思います。
これはとても重要な思考だと思います。
うちの息子は1年間オーストラリアで暮らして
いましたが、日本を出るときに持って行ったの
はデイパック一つだけ・・・でした。
中に入れた量はたかが知れています。
衣類は下着とTシャツ等が3枚程度?・・・かも。
また、娘も昨年大学を休学して1年間外国
暮らしをしてきました。
日本を出るときに持って行ったのはリュック一つ
と、簡単なショルダーバッグ一つでした(帰りも
ほとんど同じ軽装でした)。
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うちの子どもたちが「一人で旅する」際に意識
せずとも持っていったモノは、「楽しみも何もか
も現地調達する意識」・・・だったのかもしれま
せん。
「話し相手も現地調達」・・・です。
だから別に友人と一緒に行かなくても、一人で
出かけても楽しく過ごせる(た)わけです。
周り/環境・・・に依存せずに人生を楽しむ
ことや楽しめることは大切だと思います。
持っているのは「開拓(フロンティア)精神と
挑戦(チャレンジ)精神」かもしれません。
話し相手を開拓し、自分の遊び場を開拓し、
少しずつ広げていく・・・。
サラリーマンもこうした思考があると、仕事も
充実度が増すかもしれません。
そう考えれば、自分の人生で何が起きても
それは「開拓すべき世界」に過ぎず、したがって
自分の行動はただの「挑戦(チャレンジ)だ!」
・・・となります。
反対に、手に入れるためにいろいろ苦労した
り、必死だったりすると「しがみつく生き方」に
なるかもしれません。
そのため、何かに依存することで安心感を
覚えるようになります。
サラリーマンの多くは、それが仕事だったり、
住む場所だったり、目先のポジション・給料に
求めると思います。
どんな人生を歩むかは、人それぞれの選択と
決断次第ですが、私は少なくとも依存した人生
よりは自立した人生のほうがマシだと思って
います。
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