読書をまったくしない大学生の比率がついに50%を超えた!
関東地方も今日ようやく梅雨入り宣言が出ました。
天気予報では明日明後日とまた晴れ間がある
ようですから、ちょっと変な気もしますが、まあ
一応「梅雨入り」ですから、今後の外出時に傘は
欠かせなくなります。
例年では梅雨の期間は約43日だそうです。
これから6週間ほど雨☔と付き合っていく日が
続くわけで、雨の日でも心軽やかにお出かけを
したいなら、やはり「傘を良いものにする/
お気に入りの傘を持ち歩く」などの工夫が
コツだと思います。
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梅雨の時期に屋内・室内で一人でできること・・・
と言えば、代表例は「本を読む/読書」です。
電子ゲームなんてなかった時代は読書は定番
でしたが、全国大学生協連合会の調査によると、
2017年の秋口の段階で、1日の読書量がゼロ
(=全く読まない)という大学生が調査以来初め
て50%を超えたそうです。
しかも傾向としては毎年増えていて、ここ5年間
では約18%も増えているそうです。
仮に「室内で一人で過ごす」・・・としても、きっと
今の世代は「スマホゲーム/TVゲーム」なの
だと思います。
一方、「読書をする」という大学生の平均読書
時間は1日当たり51.1分ですが、これは前年
に比べるとわずかに2.5分だけ伸びたそうです。
こうした調査から言えるのは、大学生の読書の
二極化現象です。
読まない人がどんどん増えている一方で、
中にはしっかり読んでいる人もいる・・・という
ことです。
大学生になって急に読書の習慣を身につけれ
る人はそうはいないと思います。
読書習慣がある人は、すでに小学生や中学生の
ころからそうした習慣が身に付いている人だと
思います。
逆に言えば、そのころに読書週間を身に付けて
いない人が増えてきたため、大学生になっても
「読書」ということに関心がなく、全く読もうとしな
い人が増加しているのだと案じます。
やはり電子ゲーム/TVゲームの影響・・・
でしょうね。
本を読むことで学べることはたくさんありますし、
社会人になっての「読書量」がその後の人生の
豊さや充実度にも影響を及ぼしていくと思います。
悲劇的なことに、人は18歳もしくは22歳で
勉強・学習が止まっているのかもしれません。
若いうちから読書週間を身に付けておくことは
大切ですし、もし、まだそうした習慣がない場合
には一刻も早く身に付ける訓練をするのが良い
と思います。
夏休みになってしまうとますます遊びに出かけた
くなりますから、その前の梅雨のこの時期にこそ
「読書」に挑戦していく姿勢が大切だと思います。
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