いろんな価格がある庶民的飲み物「コーヒー」
私はコーヒーが好きで、毎日3杯程度を飲んで
います。
コーヒーは今では当たり前の飲み物として生活
や仕事の中に定着していますが、昔は「苦くて
気色悪い色の飲み物」として認知されていた
そうです。
そんなコーヒーですが、面白いのはいろいろな
価格帯が存在しているということです。
すでに出来上がった状態の缶コーヒーやペット
ボトルや紙パックなどは別として、ちゃんとコー
ヒー豆を挽いて、お湯を注いで作るコーヒーは
「機能」だけ見ればどれも同じです。
もちろん、「味の違い」が価格差を引き起こす
最大の理由であることは否めませんが、
ここではあえて「味よりも付加価値に注目」
して考えたいと思います。
コンビニやファストフード店では100円、
ちょっとしたカフェに行けば200円、
さらに上のカフェへ行けば340円、
ホテルへ行けば1,000円・・・と
機能面ではほとんど同じでも価格帯に差が
あるのは、やはりコーヒーを飲む場所の
「付加価値」にあるのだと思います。
これは、他の商品、ビジネスにも同じことが
言えると思います。
つまり、価格競争に巻き込まれないように
するなら「機能面を気にせず、付加価値を
気にせよ」ということです。
どうすればその商品に1つ○○円の対価を
支払ってもらえるか?
→ それにはどんな付加価値をつけると
喜んでもらえるか?・・・と考えるわけです。
付加価値による商品価格の値上げは天井を
つけることを知りません。
極端な話、いくらでも高価格にできるわけです。
逆に言うと、付加価値がなければどんどん価格
を下げていかないと競争の土俵に立つことすら
できないかもしれません(→結局、価格競争に
巻き込まれます)。
ビジネスにおいて「付加価値」というキーワード
を大切にすることは大切だと思います。
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