同じ話を何回もする上司がいたら・・・
昔、私が就いた上司の中に「同じ話を何回も
する」人がいました。
ハッキリ言って聞かされる側としては、
もう辟易(へきえき)です。
またかぁ~勘弁してくれよ~といった気持ち
になります。
私は同じ話を何回も聞かされるのがとても
苦痛で、そうした場も環境もイヤでした。
でも、あるときふと気づきました。
これは、お客さまの前での訓練になる!・・・と。
つまり、営業職であればそうしたお客さまや
見込み客に出くわすこともよくあります。
そんなときに、「また同じ話かよ~」と思って
あからさまにイヤそうな顔をしたり、「その話
は前にも聞きました」とピシャッ!と締め出す
ようなことをしたら、営業マン失格です。
そこで、上司を見込み客に見立てて、
同じ話をされてもイヤな顔一つせず、むしろ
来た!来た!・・・と思って、相槌を打ったり、
褒めたり、賛同したりする訓練にすり替え
るようにしました。
出来事・物事は同じでも、とらえ方一つで
湧き出る感情が違ってきます。
その時の訓練は「良い人」に思われるように
なったり・・・と、けっこう有効だったと思います。
もし、職場に同じ話ばかりする上司がいると
したら、毎回違う言葉で「ヨイショ!」をする
訓練(トレーニング)だと思って、自己研鑽に
励まれると良いと思います。
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